酒日記

2002 06

Sun, 30 Jun 2002

一番絞り 樽生 (5.5% × 1000 ml)

Kondara Project 解散 ですか・・・。

1.0から Kondara を気に入って使っていただけに、ショック。 まあ、2.x 系で会社のサーバは立てていないのは幸いか。 1.x 系は既にメンテされていなかったから、どちらにしても自分で面倒を見る必要があったわけで。

momonga を応援しよう。

...

slashdot.jpmod_ssl 2.8.9以下に任意コード実行の脆弱性 を見て、そういやこの前、自分の管理している Apache をことごとく更新し終わった直後に mod_ssl-2.8.10 が出ていたことを思い出す。

http://www.securiteam.com/unixfocus/5PP060A7PS.html によれば httpd.conf や .htaccess を不正に書かれなければ、とりあえず大丈夫そうなのだけど。

手前では諸般の事情により Apache-1.3.23 + mod_ssl-2.8.7 にパッチを当てて運用しているのが多いので、それについては以下のような patch を当てて RPM を作りなおし。

*** pkg.sslmod/ssl_engine_compat.c.orig    Sun Feb 24 03:45:45 2002
--- pkg.sslmod/ssl_engine_compat.c    Mon Jul  1 20:23:03 2002
***************
*** 309,315 ****
       * Extract directive name
       */
      cp = (char *)oline;
!     for (i = 0; *cp != ' ' && *cp != '\t' && *cp != NUL && i < 1024; )
          caCmd[i++] = *cp++;
      caCmd[i] = NUL;
      cpArgs = cp;
--- 309,315 ----
       * Extract directive name
       */
      cp = (char *)oline;
!     for (i = 0; *cp != ' ' && *cp != '\t' && *cp != NUL && i < sizeof(caCmd) - 1; )
          caCmd[i++] = *cp++;
      caCmd[i] = NUL;
      cpArgs = cp;

ついでに、http://sake-nikki.dyndns.org/~fujiwara/download/ に置いてあったバイナリパッケージを消去。やっぱり何かあったら嫌なので。
# Google のロボットに拾われたログを見てびびった思い直した(笑)

src.rpm (nosrc.rpm) だけ置いておくので、必要な人がいましたら rebuild して使ってください。 自己責任でね。 < くどい


初孫 いなほ 純米吟醸 (15.5% × 300 ml)


Sat, 29 Jun 2002

紹興酒 (12% × 300 ml)


一番絞り 樽生 (5.5% × 1000 ml)

帰宅後、W杯の決勝をテレビで観戦。 BERG で購入したミックス豆ピクルスをつまみつつ。

以前に BERG のを真似て自分で作ってみたものと比べると、かなり甘みが強い。 豆の甘みもあるけど、結構砂糖が入っているような。

実際食ってみると、甘みがあることで酸味が気にならなくなるという点が重要っぽい。 BERG のと以前作ったのとの中間程度の甘みを目指して作ってみようか。


生ビール (5% × 500 ml)

本日の当初の予定としては、午前中に家を出て、新宿ヨドバシ、池袋でラーメン、秋葉原で買い物、 東池袋の連れ合いの実家、サンシャインの聘珍楼。のはずだったのだが、諸般の事情により (盛大に寝過ごした)、ラーメンと秋葉原を割愛。

ヨドバシの時計売場にて、FORTIS の、 PILOT PROFESSIONAL CHRONOGRAPH AUTOMATIC という時計をえいやっと購入。平行輸入品で¥89,600なり。

最近、写真、カメラ方面の物欲はご無沙汰。 PC関係も、部屋を整理してラックにきれいに納めちゃったらそれを動かすのが面倒になったのか、あまり欲しいとも思わない。 ・・・で、なんだかムラムラっと機械式の時計に物欲が向いてしまったのでありました。

...

池袋サンシャインの 聘珍楼で、連れ合いの家族と会食。

前菜に出てきたクラゲがうまい。普通の中華屋のクラゲよりも明らかに肉厚で、柔らかい歯応え。さすが高級店。

卵と野菜のスープ。豚と鶏でとったスープに微かな焦がしネギ風味。渋谷、喜楽 (ラーメン屋) のスープから醤油味を抜いたもの、かなあ (<誉め言葉)。かなり濃厚。

その後の炒め物系は、うまいことはうまいんだけど特に驚かない味。 しかも味つけが濃すぎてくどい。 一口で「うまい」と思わせるにはここまで味を付けないとダメなんだろうけど、連チャンはちとつらい。

最後にデザートのタピオカ。食っても食ってもなくならないココナッツミルクに敗北。これは残す。


Fri, 28 Jun 2002

サッポロ生 (5% × 1200 ml)

久々に肉をたらふく食いたくなったので、牛鉄 二子玉川店へ。

ネギ上タン塩、ハラミ、上カルビ、豚バラ塩、ホルモン、味噌ハラミ。 セロリキムチ (初めて食ったけど、セロリがいい感じに馴染んでてうまい)、サンチュ、韓国風冷や奴。 ここまでは良かった。幸せだった。

最後のシメに、連れ合いは抹茶ソフトクリーム。自分は盛岡冷麺を注文。 抹茶ソフトはすぐに来たが、冷麺がなかなか来ない。 15分ほど待って、これはさすがに注文が入ってないっぽいので店員に確認を求める。 「ちょっと前に注文した冷麺が来てないんですけど」「あ、はい。盛岡冷麺で?」

それから15分。まだ来ない。さっきの店員のお兄ちゃんは、なんかちょっといいかげんっぽい (見た目だけで判断) 感じだったので、もうちょっと偉そうな人をつかまえて再確認。 「かなり前に注文した冷麺が来てないんですけど」「あ、はい。盛岡冷麺で?」

さらに10分放置。さすがにブチ切れて、店員のおねえちゃんに、 「40分前ぐらいに注文して、その間2回ぐらい確認したはずの冷麺がまだ来てないんですけど(怒)」 そのおねえちゃんには全く罪はないのだが、多分かなり恐い顔をしていたんだろう。 泡食って厨房へ。

結局、食事があらかた片づいてから45分放置プレイで冷麺到着。 怒りで味が冷静に判断できないではないか。 ・・・ま、ちょっと印象が薄いけどまずくはない、という感じだけど。しかし。

2回注文を確認してもまだ来ない放置プレイ45分、てのは自己最悪記録だなあ。 今まで牛鉄の店員は非常に好印象だっただけにショックが大きい。 どうも以前よりも、店員に素人っぽい (しかも店員同士の無駄口が多い) のが増えてる気がする。


紹興酒 (12% × 180 ml)


モルツ (5% × 350 ml)


スーパーチューハイ ドライ (7% × 350 ml)

今朝の帰宅時になぜかコンビニで買ってしまった、サントリーの「スーパーチューハイ ドライ」。

味がない。アルコールの苦みっぽい味と、レモンの風味が微かに感じられるが、とにかく味がない。 ドライって。


Thu, 27 Jun 2002

わんから 8年古酒 (25% × 100 ml)


久米仙 (25% × 360 ml)


ハートランド生 (5% × 600 ml)

サーバのメンテナンスを日が変わってからやって、午前2時ごろシーサーズへ。

2時だってのにほぼ満席。が、どうやら団体がいたらしく、3時半頃に一気に人がいなくなる。 しかしいつも不思議に思うのだが、3時半に店を出て、それからどうしようってんだろう。 電車は動いてないし、3時半から入れる店ってのもそうそうないし、全員タクシーで帰宅しちゃったりするのだろうか。 金持ち。

閉店の5時まできっちり飲んで、そのあと山家。7時半頃帰宅(したらしい)。


Wed, 26 Jun 2002

一番絞り 樽生 (5.5% × 600 ml)

先週金曜の Apache 入れ換え祭に引き続いて、今日は OpenSSH 入れ換え大会。 次は glibc か・・・大物が続くなあ。

ディストリビュータがパッケージを提供してくれる環境ならバイナリのインストール一発でいいんだが、会社で立てているサーバの多くは既に Kondara Project がメンテしていない Kondara-1.2 (2000) だったりするので、自分で RPM のパッケージを作らねばならず。 Kondara を選んだのは自分なので、自業自得ではある。

Apache は結局、Vine-2.1.5 の SRPM をごにょごにょして (そのままだと rebuild できなかったので) でっち上げ。sake-nikki.dyndns.org の Apache、バージョンは 1.3.23 だけど、1.3.26 からのバックポートパッチが当たってます。狙わないように (ダレが)。

OpenSSH は Kondara-2.1 の errata から。これもそのままでは rebuild できないので、SPEC をいじってなんとか。

http://sake-nikki.dyndns.org/~fujiwara/download/ に置いておきますが、これを使って何か起きても自己責任、てことで念のため。


初孫 いなほ 純米吟醸 (15.5% × 300 ml)

夕食は「でび」で「涼夏」という冷麺。一日40食限定。

自分的には「冷麺」というのはいわゆる盛岡冷麺、つまり「麺は硬くてゴムのごとき弾力。牛骨ベースの透明感のあるスープ」なものしか許せないのだが、 世の中には冷麺と称する冷やし中華とか、冷やしラーメンとかが存在するので油断ならん。 しかも、どうも関西のほうでは「冷麺」というと、ほぼ確実に冷やし中華を指すようである。嘆かわしい。

と、いぶかりながら出来上がりを待つ。 出てきたものは、浅めの丼、ちょっと縮れているが硬めでコシのある麺、透明なスープ (牛っぽくない。鶏か?)。 具はチャーシュー2枚、賽の目に切ったチャーシューのゼリーよせ、 賽の目キュウリ、白髪ネギ、玉ねぎみじん切り少々。 ・・・本来の冷麺にちょっとひねりを入れてみました、という感じで、間違いなく冷やし中華ではないし、冷やしラーメンでもない。 よかったよかった。

味は、ちょっとスープがしょっぱい気はするものの、全体に爽やか感がありつつ、脂のコクも微妙に感じられていい感じ。 「でび」らしい、というのかね。うまい。


Tue, 25 Jun 2002

初孫 いなほ 純米吟醸 (15.5% × 300 ml)


一番絞り 樽生 (5.5% × 900 ml)

仕事のからみで、XML と RDB を適当に (適切に) 組み合わせて扱う必要に迫られたので、実験など。

XML を Perl のモジュールっぽく扱うには、XML::DOM のラッパーとして実装されている XML::EasyOBJ を使って、XML::EasyOBJ のオブジェクトを Template-Toolkit に放り込んでみるといい感じ。

たとえば、扱う XML が

<thread>
    <article>
        <no>1</no>
        <title>そうですね</title>
        <message>どうしたものでしょうかね</message>
        <author>ふじわら</author>
    </article>
    <article>
        <no>2</no>
        <title>Re: そうですね</title>
        <message>まあ、ぼちぼち。</message>
        <author>ふじさん</author>
    </article>
</thread>

のような構造だった場合 (掲示板を XML で表現したような場合ね)。 この XML から XML::EasyOBJ のオブジェクトを生成して Template に突っ込めば、

<dl>
[% FOREACH article = thread.article %]
<dt>[% article.no.getString %] : [% article.title.getString %]</dt>
<dd>[% article.message.getString %]<br>
    by [% article.author.getString %]
</dd>
[% END %]
</dl>

てなテンプレートを書くことで、

1 : そうですね
どうしたものでしょうかね
by ふじわら
2 : Re: そうですね
まあ、ぼちぼち。
by ふじさん

というふうに展開できる。

今まで好んで使っていた HTML::Template と比較すると、「オブジェクトを突っ込めばいい」 (そうすれば良きに計らってくれる) という点が魅力的。かつ危険な香り。

HTML::Template は (多分かなり意識的に) テンプレート側に機能を持たさないように実装されているのだが、その気持ちはよく分かる。 テンプレートでいろいろできちゃうと便利なのだが、しかし、無節操にやってしまうとメンテ不能に陥るからねえ。
# かつて PHP でそれをやってしまって、今も面倒を見るのに苦労していることもあり。


Mon, 24 Jun 2002

モルツ (5% × 1000 ml)

給料日。ついでにボーナス日。めでたいことです。

なのに夕食は POT & POT で、本日から発売の「スパイスたっぷりカレー」大盛り+クリームフライ。 確かにスパイスっぽい香りがぶわっとして、喉に突き刺さる感じが快感。 ルーに具はほとんど入っていなくて、細切れの玉ねぎが混じっている程度だけど。 なかなか。


Sun, 23 Jun 2002

一番絞り 樽生 (5.5% × 750 ml)


初孫 いなほ 純米吟醸 (15.5% × 300 ml)


Sat, 22 Jun 2002

初孫 いなほ 純米吟醸 (15.5% × 300 ml)


一番絞り 樽生 (5.5% × 1500 ml)

昨夜はわりと早く寝た、というのに午後まで爆睡。

夕方から上野アメ横へ。

料理をするようになってからアメ横にくると、これは楽しい。 こんなに楽しいところだとは知らなかった(笑)

アメ横センタービルの地下食品売り場へ。 以前から ZakoMarche で、ここでスッポンを売っていることは知っていたのだが、行くのははじめて。

スッポン発見。オレンジ色のネットに入って、一見死んでるのか? と思うぐらいな、ぐったり加減で横たわっている。 丸のままだと ¥350/100g、さばいてもらうと ¥400/100g と値段が付いている。

中ぶりな奴をさばいてもらいましょう。600gちょっとだったので、¥2,500で。

スッポンはネットから出されて、シンクで最期の水浴びをさせられ、まな板の上に。 「お、ここはどこだ?」とばかりに首を伸ばしたところをガシッと掴まれて、そのまま首の裏と甲羅の隙間から包丁がざくり。 ここでほぼ絶命。血を抜かれて、あとはもう、鮮やかな手つきでバラバラに。 首を落とされてなお手足がバタバタしているのは、こういうのが苦手な人は見てられないだろうなあ・・・

生血はワインと混ぜて飲ませてもらえるので、恐る恐る飲んでみる・・・・が、血、という感じは全くない。 ワインが甘みのあるものだからかもしれないが、とにかく何にも変な味はせず。むしろ拍子抜け。

...

秋葉原経由で帰宅。さばいてもらったスッポンを調理する。

なにしろ自分の料理の知識は「美味しんぼ」と「料理の鉄人」で成り立っているので、ここは「美味しんぼ」の劇中で道場六三郎がスッポン料理をした回を手本にするしかないでしょう。 てことで、

赤身の刺身
ポン酢で
肝の刺身
肝は血抜きをし、牛乳で洗う。塩、胡椒、おろしニンニク、おろし生姜を加えたごま油で和える
唐揚げ
各部のぶつ切りを塩胡椒して、小麦粉をまぶして揚げる

料理写真

お味のほうは。とにかくクセとか臭みとかいうものが全くない。赤身の刺身はしゃっきりした歯応えがあって、噛み締めるとじんわりと、脂っこい旨味ではなく、すっきりした旨味が。 肝は、世の中のレバーの味のいいところだけを抽出したらこうなるんだろうなあ、という味。 唐揚げは、ぎゅっと味が濃い、みっちり詰まった肉の食感。

何に似ているか、というと、めちゃくちゃうまい地鶏、でしょうか。 決してブロイラーじゃなくて、旨味の濃い地鶏。 特に肝は、以前 今井屋 で食べた比内鶏の白レバーにそっくり。


Fri, 21 Jun 2002

一番絞り 樽生 (5.5% × 1000 ml)

朝方帰って、夕方までごろごろ。W杯の韓国 x スペイン戦。やれやれな結果。

夕食。もち米入り焼売、イカのチリソースなど、中華で攻める。


Thu, 20 Jun 2002

ハートランド生 (5% × 600 ml)

ひさびさ「シーサーズ」。

明るい話題がない(^^;


泡盛 古酒 (30% × 180 ml)


久米仙 (25% × 240 ml)


Wed, 19 Jun 2002

モルツ (5% × 1000 ml)


Tue, 18 Jun 2002

美し里 (うましさと) (25% × 360 ml)


キリン 一番絞り 樽生 (5.5% × 1000 ml)

会社を早退して、家に友人二人を招いてお食事会。

帰りがけに「魚耕」で、25cmほどのまるまる太った大羽イワシを3羽¥600、スルメイカを5杯¥500で買って帰る。

献立は、

自家製 壬生菜漬物、鶏はむ
鶏皮ポン酢
鶏皮はさっと茹でて、水にさらしてからグリルで焼き目がつくまで焼いて、脂を落とす。 細切りにして、白髪葱と和えてポン酢で
イワシとイカの刺身
アスパラとズッキーニのスープ
アスパラ、ズッキーニは3cmほどに切って下ゆで。 フードプロセッサーで徹底的に細かくしてから裏ごし。 牛乳、鶏がらスープで伸ばして、塩胡椒で味つけ
ゲソ焼き
グリルで焼いただけ。ただし火を通しすぎないように。 スダチを絞って
イワシの唐揚げ、みぞれ煮
イワシは手開きにして、塩胡椒、片栗粉をまぶして揚げる。 出汁にたっぷりの大根おろし、アクセントにカレー粉を加えたものに浸して煮る
豚肉の味噌漬け焼き

最後にタコ焼き。蛸じゃなくてイカだけど。


Mon, 17 Jun 2002

キリン 一番絞り 樽生 (5.5% × 1520 ml)

キリンの 一番絞り 樽生 を購入。近所のセブンイレブンにて、専用サーバが¥2,980から¥500引き。 ビールは 1,520ml で ¥1,240 なり。

サーバはともかく、ビールが 1.5 リットル ¥1,240 てのはちょっと高い。 一番絞りの 500ml缶 は同じセブンイレブンで ¥257 だから、単価は約1.6倍になる計算。 高いなあ。

実際に注いでみると、確かに簡単にクリーミーなしっかりした泡が形成できるし、なかなかうまいのだが。

この泡に付加価値として ¥50/杯 を認めるとすると、専用サーバの¥2,480を償却するには 約50杯注がねばならぬ。1.5リットル缶で5杯とすると、10缶相当。 だが、そもそもビール自体の単価が1.5リットル缶あたり¥500程度割高なので、それではいつまでたっても得することにはならないのであった。

ビールの単価が割高な分を含めて計算すると、泡の付加価値を ¥150/杯 と見積もる必要がある。 ・・・かなり微妙。しかし、買ってしまった以上、使わなければ (しかも、「一番絞り 樽生」を買い続けなければ) 損する一方なわけで。

さらに。

TV CM では、「好きなときに好きな分だけ注いで飲める」ということを強調しているようだが、自分のように平均 1リットル/日 を消費する人の場合、いつもの調子で 1リットル呑んで、「しかし、ちょっとだけ残すのも、なんだかなあ」 と、ついつい 1.5 リットル缶を一日で呑みきってしまいがち。(単に意志が弱いという説もあるが)

完全にキリンの策略にはめられた感があり。


Sun, 16 Jun 2002

モルツ (5% × 1000 ml)


Sat, 15 Jun 2002

モルツ (5% × 1000 ml)

夕方から、友人3人を家へ招いてお食事。

本日の献立は、

前菜
自家製壬生菜の漬物、鶏はむ、大豆とひじきの煮物。
蒸したて枝豆
茹でるのではなく、10分ほど蒸すと味が抜けない。京都の黒大豆の枝豆。
冬瓜の水晶煮
昨日取った鶏ガラスープと昆布で煮て、片栗を溶いてとろっと仕上げる。 冷蔵庫で冷やして、ガラスの器に盛りつけると涼しげ。
お造り盛り合わせ
マゴチ (1kg、40cmほど) を薄造りと洗いに。イサキ。アワビ。
焼きナス
皮を剥いて、ラップでくるんで電子レンジ2分/本。 フライパンにごま油を引いて、焼き色がつくまでごろごろ転がす。 鰹節醤油とおろし生姜で。
豚肉の味噌漬け焼き
肩ロースブロックを1cmほどの厚さに切って、味噌床に漬ける。 長崎の麦味噌をみりん、醤油、酒、砂糖を加えて伸ばしてバットに敷き、 ガーゼをかけて肉を置く。肉の上にもガーゼをかけて、その上から味噌。 冷蔵庫で丸一日ほど。
イサキの香り蒸し
イサキは鱗、ワタ、エラを取って、腹の中に長葱の青い部分、生姜を詰める。 身にも数ヶ所切れ目を入れて、生姜の薄切りを挟む。 ワカメを敷き詰めた皿にのせ、塩、胡椒、酒をふって15分ほど蒸す。 仕上げに、フライパンで熱した油をジュワーっと掛け回す。
鯛めし
鯛は鱗、ワタ、エラを取って、きつめに塩をしてこんがり焼く。 米2合を出し汁で浸しておき、焼き上がった鯛をのせて土鍋で炊きあげる。

一応、すべて以前に作ったことのある品で、冒険しないで組み立ててみましたが。 失敗しなくてよかった。

最後に連れ合いの作った桃のショートケーキ。 これが連邦の新兵器最新のオーブンレンジの威力か! (失礼)


南部美人 純米大吟醸 (17% × 720 ml)


Fri, 14 Jun 2002

モルツ (5% × 1000 ml)

明け方中央線に乗って・・・気がついたら立川。確か吉祥寺から上りの電車に乗ったはずなんだけど・・・

ま、高尾じゃなくてよかった。(よくない)

...

夜、先日買った比内鶏のガラを煮て、スープを取る。 さすがに地鶏。ブロイラーよりもふたまわりほど大きい。 生育期間の違いだそうな。

まず熱湯から下ゆで5分。 下ゆでが終わってふと、ずいぶんと脂身が付いているのが気になった。脂身は外して串にさして、グリルで焼いて焼鳥に。 たっぷり二串分以上。臭みがなくてうまいうまい。 ¥350の鶏ガラの余録としては上等、というか、これで値段分の元は取れてる気分。 つまりこれから煮出すスープは純粋な儲けということで。 <せこい

下ゆで済みのガラを洗って血合いの部分をきれいに掃除。 お湯を替えて、じっくりことこと3時間コース。 脂がかなり多いので、上澄みの脂が多い部分とあっさりしたスープの部分を分けて保存。 あっさりした方は明日、冬瓜を煮るのに。脂の多い方はラーメンスープにでもしましょうか。


Thu, 13 Jun 2002

エビス生 (5% × 800 ml)

昼過ぎに出社して、メール読んであれこれして。 3時半からサッカーの日本対チュニジア戦を会社のTVで観戦。 見終って、1時間ほど仕事して、飲み会があるので早退。 ・・・仕事してるよりサッカー見てた時間のほうが長い。やば。

三鷹の「せだん」という居酒屋にて飲み。とんでもない日本酒が次から次へと出てくるんですけど。 銘柄は覚えてないけど、精米歩合35%の鑑評会出展用の酒とか (ボトルにナンバリングがしてある)、やたらと高価&稀少そうなのが。

後半、「安くていいから量の多いの」と頼んだら、出てきたのは「酔鯨」の純米吟醸。 最低レベルがそれってちょっとおそろしくないですか。会計が。

結局8人で¥65,000。うはあ。
#おごってもらっちゃったんですが。


日本酒各種 (16% × 600 ml)


生ビール (5% × 1200 ml)

三鷹から吉祥寺へ移動。

三鷹駅で電車を待っていると、中学生とおぼしき若者集団(男女あわせて7,8人) がホームの端に腰かけたり、ライターで白線をあぶってみたり、線路に降りてみたりと狼藉を働いているので注意してみる。

  • 自分 :「危ないから下がれ。そんなに死にたいなら電車来たときに背中押してやるから」
  • 少年A:「そしたら訴えてやる」
  • 自分 :「その時はお前は死んでるんだぞバカ」
  • 少年B:「俺は死なねえよ」
  • 自分 :「ぷ」

「俺は死なねえよ」と来ましたか。若いねえ(笑)

まあ、ナイフでも持ってない限り、あの腕の細さならなんとかなるかなあ、と思ったのも事実。 体育会系の高校生だったら注意してない可能性は高い(笑)

...

吉祥寺のガード下の飲み屋で、朝までぐだぐだ。ちょっとブチ切れましたすみません。


Wed, 12 Jun 2002

美少年 吟造り純米 (16% × 180 ml)


モルツ (5% × 1000 ml)


Tue, 11 Jun 2002

いいちこ (25% × 100 ml)


モルツ (5% × 1000 ml)

夕飯。なんかこってり豚骨系のラーメンが食べたいなあ、と、中目黒 「とむちゃんラーメン」へ行ってみる。中目黒の駅から山手通りを目黒方面へ3分ほど歩いたところ。 「とむちゃん」は以前中延に住んでいたときに時々行っていたのだが、中目黒店は初めて。

とむちゃんラーメンと半炒飯を注文。・・・こんなあっさりしたスープだったっけ? もっとギトッとした脂の浮くような、濃いスープだった記憶があるのだが。 中延の店に行ったのも3年以上前だから、記憶が怪しいと可能性もあるか? いやいや、しかし絶対もっと濃かったハズ・・・不味くはないが、ちょっと期待を裏切られ。

炒飯は記憶そのままの味だったのがなんか皮肉。

...

会社へ戻る途中、Precce(プレッセ)中目黒店へ。Precce てのは、東急ストアが最近展開している、小洒落た高級志向のスーパー。 二子玉川にもあるんだが、なーんか妙に野菜とか高いので敬遠しつつあるところ。

冷凍の「比内鶏ガラ」(丸一羽分)¥350、てのを発見したので購入。 これでスープを取ろう。ふふふ。
# 案外安上がりな趣味か?


Mon, 10 Jun 2002

モルツ (5% × 1000 ml)

夕食時に東急 Food Show で買い物。メイタガレイ (体長20cm、300gほど)、国産有機栽培な大豆300g、芽ひじき、プロシュート。

プロシュートは50gで¥350と、安売りしていたので買ってみた。 原材料は豚肉と塩のみ、というパルマ産の本物。

帰宅して食ってみると、これがさすがにうめえ。 熟成した豚肉の旨味と香りがじんわり、脂身はしつこくなくさらっと溶けて。 3枚切りのパックだったが、1枚だけ連れ合いと分け合って食べて、残りはもったいないから後日。

というかこれを食うと、コンビニで売ってる「生ハム」てのは、一体なんなんだと。

メイタガレイは 5枚に下ろして、半身を刺身と洗いで (もう半身は昆布じめ。こればっか)。 ちと身に締まりがないが、旬なものだけに身に甘みがある。 一匹¥600ちょっとだから、半身で¥300相当。

コンビニでつまみ (お惣菜小皿¥200〜¥280とか) を買うってのは、金をドブに捨ててるような気が大いにする今日このごろ。


いいちこ (25% × 180 ml)

先日の、会社の先輩の結婚式写真が上がってきた。 ・・・会社潰れたら、結婚式場の撮影のバイトで食いつなごう。

この半年、結婚式撮影以外で銀塩を使ったのは一度あったかなかったか・・・


Sun, 09 Jun 2002

モルツ (5% × 1500 ml)

午前中、豊中松前昆布本舗 から昆布が到着。 羅臼昆布 元揃傷2等(ダシ向き)¥3,300 / 300g。 ゆうパックで届いたのだが、配達人のおっちゃんに「一万円でおつりありますか?」 と言うと、「おつりはないんですよ」(断言)・・・。ゆうパックてのはそういうものなのか?

ともあれ。しかしこの昆布は旨い。松前昆布本舗の店主もマメだし。 昨年11月に一度注文したことがあるのだが、今回同封されてた手紙 (手書き) には 「2回目の注文ありがとうございます」と。

300gあれば半年は持つな。


Sat, 08 Jun 2002

生ビール (5% × 700 ml)

会社の先輩の結婚式。式の写真を撮りに、横浜「港の見える丘公園」にある、 KKRポートヒル横浜 まで出向く。

「港の見える」というのは、確かに嘘はついていない。ちゃんと見える。 が、見えるのは港だけじゃなくて、高速道路の高架やら工場の煙突やら、なにやらかにやらもばっちり見える。とても風情があるとは言えないような。 夜なら夜景が綺麗なのかもしれないけど、なんだかなあ。

...

披露宴は席がないので撮らないで、一旦引き上げて2次会に顔を出すことに。

中華街をうろうろして、食材屋。干しアワビが "g ¥160" と書いてある。 お? 妙に安いんじゃ・・・と思ってよく見たら、"1g = ¥160" だった。 100g で ¥16,000。うへえ恐ろしい。 が、生のアワビは 100g = ¥1,600 とか、それぐらいなわけだし、仮に乾燥することで重さが 1/10 になるのなら妥当な値段ではあるな。 買えないけど。

ツバメの巣は 1g = ¥350 とか。なかなかとんでもない。 丸ごと一本の金華ハムもあったが、値段がついてない。とても恐ろしくて訊けず (笑)

...

昼飯は「明蘭餐庁」という四川料理屋で、20周年記念だそうな¥1,780のコースと生ビール。 店員の態度がいまいちよくないというか、乱暴。ガシャ! と音を立てて食器を置くし。愛想もないし。

料理は、

  • 棒々鶏サラダ (ごく普通)
  • フカヒレスープ (豚っぽい醤油味のスープ。フカヒレ自体には味なんてないしなあ)
  • 鶏肉ときゅうりの炒め物 (トロっとした食感)
  • エビチリ (エビが半生っぽいプリプリ感。旨い)
  • シュウマイ (肉っぽい。旨い。悔しい)
  • 中華ちまき (豚ばら肉の煮込みがのってる)
  • 杏仁豆腐 (連れ合い曰く、牛乳っぽい杏仁豆腐でうまい、そうな)

なかなか満足。


生ビール (5% × 1200 ml)


Fri, 07 Jun 2002

スーパードライ生 (5.5% × 400 ml)

昨夜は結局朝まで、8時ごろまで山家でぐだぐだ。 帰りの電車には登校する女子高生がいっぱい。ダメ人間感を満喫。酒くさいしね。

寝て、起きて、昼過ぎから清瀬へ親戚のお見舞いに。 清瀬は遠い・・・が、元気そうで何より。


Thu, 06 Jun 2002

モルツ (5% × 900 ml)

仕事。全力で仕事すると疲れるからあまりやりたくないのよね・・・

ひと段落したのが午前一時。微妙に終電を逃したので、7人ほどで飲む。「じゃんか」にて。


一の蔵 純米 (15.5% × 400 ml)


キリン生ビール (5% × 800 ml)


Tue, 04 Jun 2002

いいちこ (25% × 200 ml)

「酒日記ダイジェスト」を作ってみた。 関連する日記の記述をひとまとめに一覧できる仕組み。
# いまのところ4つだけど、ぼちぼち増やします。

とりあえずトップページ右上から行けます。 ダイジェストにまとめられている記述のタイトル部分からもリンクを張ってみた。

検索エンジン経由でやってきて、望みの(かどうかわからんが)記述に辿り着けない方がかなりいるようなので、これがなんらかの手がかりになれば、ってことで。


モルツ (5% × 1000 ml)

コンビニで危険なものを発見。 これだ。

ちなみに ペンギンズランチビスケット のおまけのフィギュアは、隠れキャラまで含めて全種類集めてしまってたり。 今回のお菓子は柿の種だし。完全に大人をターゲットにしてる気がする。

写真WEBカメラで更新予定・・・


Mon, 03 Jun 2002

TALISKER Limited Edition (60% × 40 ml)

後輩Bからのお祝いウィスキー。タリスカーの限定もの。

口に含むと、唇に感じる刺激は強くない。するっと。 味は・・・昨日の夕食に食った「勝一」の味噌汁がやたらと熱くて、それで上あごを火傷してるもんで、60度のストレートだとしみて痛くて味どころじゃない(苦笑)。 ストレートの感想は後日ということで。

1:1の水割りにしてみる。 口に含んで飲み込むまではクセの少ない、果実っぽいフルーティーな感もあり。 が、飲み込んで息をふうっとつくと、後味にピート香がわき上がってきて、その余韻が極めて長い。 いつまでも香りが鼻腔に満ちている。素晴らしい。


いいちこ (25% × 100 ml)


モルツ (5% × 1000 ml)

最近話題の無認可香料。

アセトアルデヒドは私、毎日毎日体内で生成してますけど何か?

ヒマシ油って、小学生のころに読んだペットの飼い方の本で、なんだかのときにインコに与えるもの、という記憶がうっすらと。 ・・・卵詰まりのときだったか? そんな話は動物のお医者さんでもあったような記憶も。

プロピオンアルデヒドは分からん。


Sun, 02 Jun 2002

いいちこ (25% × 100 ml)


モルツ (5% × 1000 ml)

夕食に「勝一」で、メンチカツ定食(¥850)。 今までは気兼ねなくロースカツ定食(¥1,420)が食べられたのだが、諸般の事情により安価なメニューに。

メンチカツ、一見トンカツと見紛うような大きさ。平べったくて、かなり柔らかめでほろほろ崩れる。 当然揚げたてで熱々で、噛み締めると肉汁がじゅわっとして、さすがトンカツ屋さんのメンチカツ。うめえ。

久しぶりに、財布の中身を給料日までの残り日数で割り算。 「金がないのは首がないのと 西原」(Google)

贅沢ですかね。


Sat, 01 Jun 2002

一の蔵 円融 (15.5% × 180 ml)


モルツ スーパープレミアム (5.5% × 1500 ml)

ぼけらーっと日曜日を過ごす。

夕方から渋谷に。センター街の要所要所に警官が立っているのは、W杯のためかしらん。

ハンズでソーセージ作りの道具 (豚腸、口金、絞り袋) を買ってから「魚耕」で買い物。 おっちゃんが「この鯛、養殖だけどいいよー」というので、乗せられて買ってみる。 30cmちょっとの真鯛を¥1,300にて。あとは豚肩ロースブロック(600g, ¥138/100g)、焼肉用牛肉バラ(200g. ¥280/100g)、 野菜をあれこれ。

しかしこの東急プラザ地下の八百屋、やたらと安くて量が多いんだが。 今日は大根一本¥100、水菜2把¥100、長ナス20cmぐらいのが5本で¥198、新玉ねぎのバカでかいの(普通の玉ねぎ2個分はある)が4個¥158だったか。 下手すると、電車賃払って渋谷に出てきても、二子玉川の東急ストアで買うより安いぐらい。

...

帰宅後、真鯛を刺身に。焼肉をホットプレートで。

が、この真鯛、旨くない。身が柔らかすぎでふにゃふにゃ。 味も養殖っぽいクセと脂っぽさがあって、はっきり言ってまったく美味くない。むうう。 昨日のイシガレイとか、先週のヒラメとか、先々週のスズキとか、それらとは比べるべくもない。

焼肉は牛バラを焼肉のタレに漬けて、焼肉用プレート(余計な脂が下に落ちるように鉄板に穴があいている)で焼く。 ・・・なんで家でやる焼肉って、こうバターっぽい脂の味がするんだろう? 香ばしさがないというかね。思い立って、ソーセージ用に買った豚肩ロースをタレに漬けて焼いてみると、これがなかなか。 さっぱりしてるし、むしろ豚の方が旨いかも。

...

一通り食い終わって、ソーセージ作り。豚腸の塩抜きに2時間かかるので、夕食を食い終わった頃にちょうど仕込みを始められる。

肩ロース500g をフードプロセッサでみじん切りに。塩12g、砂糖小さじ3、片栗粉小さじ3を加えて、手を氷水で冷やしながら練る。 (手の熱で肉がダレるのを防ぐため)

肉の半分を、さらに念入りにフードプロセッサにかけて細かくする。 豚の腸に絞り袋で入れていって、適当にひねって結び目を付けると、なんだかそれらしく。
#参考 : ソーセージの作り方(男の趣肴HP)

30分茹で、フライパンで焼き色をつけて食べる。 ・・・天然の豚腸を使ったのだが、これが弾力があってなかなか噛み切れない。こんなにしっかりしたものなのか。 てことは普段食べてるソーセージの皮ってのはナニ?人造ケーシング?

味のほうは、あたりまえだが肉肉しい。ちょっと脂が多いような気がするが、肩ロースでなくてロースを使った方が良かったかも。 食感はまとまりがなくて、挽き肉っぽい。あらびきだとしてもちょっとばらけすぎてる感じ。 肉の半量をすり鉢などでさらに細かくした方がいいのかも。

....

寝る前に鯛のあらで吸物を作る。昆布を30分水に浸してから火に掛けて、沸騰直前に取り出し、鯛のあらを入れて中火で2分。 塩を入れて、鍋をバスタオルでくるんで保温調理10分。加熱し過ぎないのがポイント ・・・なんだが。しかし脂臭い。べたーっとシツコイ脂臭さ。表面に脂がプカプカ浮かんでるし。まったくもう、どうしようもないなこの養殖真鯛は。


TALISKER Limited Edition (60% × 60 ml)


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