ここ2週間ばかり、日記を放置してあったわけですが。
なんでかって、それは会社に泊まったり泊まったり泊まったり、たまに帰ったと思ったら休日出勤したりそのまま朝まで仕事したり完徹したり、最後のほうは40時間以上寝てなかったり、
そんな感じで過ごしてたので。書く気力も起きなかったのですよ。なんとか山は越えたようなので復活。
書いてなかった分を補完するのは面倒 (というか覚えてないから無理) だが、酒を飲んだのに記録しないでいると
通算酒量の一日平均額に誤差が出るなあ。
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しばらく前の話になるのだが(知ったのは最近)、小学校の同級生が4000万のティアラを頭にのっけて銀座をオープンカーでパレードしてやがった。
なんとまあ派手なことを。
しかしこの旦那、なんとも○○○○っぽい顔だちだ。(関係者が見てるかもしれないので自粛)
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asahi.com から、「
科学の基礎知識、日本人は14カ国中12位」。
これだけ読んで、「○か、×か」の問題で「正答率51%」てのはどういうことだ?
全くデタラメに選んでも50%になるわけだが・・・と不思議に思った。
で、実際の報告書 (
科学技術に関する意識調査)
を読んでみたら、これ、○×の二択じゃなくて、「○、×、わからない」の三択じゃないか。
しかも、正答率が極端に低い問題は「わからない」の選択が特に多くなってる。
三択であることに触れないで「正答率23%」なんて数字をのっけるのは、かなり煽りくさい、恣意的な記事の書き方。
しょうがねーなこりゃ。
二択だったら正答率が20%台なんてのは引っかけ問題に違いないだろうし。
調査方法も面接なので、自信がない問題にはわからないといっておくか、という気分も多分に作用しているのかもしれず。
「わからない」というよりは○×どっちか答えてしまえ、という人間が多い国だと正答率は増加するんじゃないか。誤答率も当然増加するだろうが、朝日の記事では正答率しか比較してないし。
ま、それはともかく、「レーザーは音波を集中することで得られる」を「正しい」と思ってる人間が46%、
「電子の大きさは原子の大きさよりも小さい」を「誤り」と考える人間が48%、というのが驚きではある。
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某仕事で、perl のモジュール JSprite (Pure Perl で SQL like な問い合わせができるドライバ)
を使ってて小ハマリ。
ブラウザでスタッフが情報を入力、更新して、それをもとに HTML を出力する、というありがちなもの。
それのデータ保持に JSprite (ver. 0.26) を使っていたのだが、最初のうちは問題なく動作するものの、しばらくデータの書き込みをしていくと
Could not open specified database.
とエラーになってしまう。何が悪いんだか全然分からず。
仕方ないので JSprite.pm のソースを読んでみると、あやしいところ発見。
テーブルを保存しているファイルのステータスをチェックする場面で、
if ( (-e _) && (-T _) && (-s _) && (-r _) ) {
てなことをやっている。ファイルテスト演算子を使って、
「ファイルが存在し、かつテキストファイルで、かつサイズが 0 でなく、かつ読み込み権限がある」
ことをチェックしてるが、問題なのは -T 。-T で Perl がテキストファイルであると判断するアルゴリズムは
The -T' and -B' switches work as follows. The
first block or so of the file is examined for odd
characters such as strange control codes or char-
acters with the high bit set. If too many strange
characters (>30%) are found, it's a -B' file, otherwise it's a -T' file.
(perldoc perlfunc より)
「ファイルの先頭数ブロックを読んで、変なコントロールコードやバイナリが30%以上含まれていればバイナリ。そうでなければテキスト」
なのだが、これだと日本語のテキストファイルをテストするとバイナリと判断してしまうのだな。
まあ、安易に2バイト文字を突っ込んだ俺も悪かったけど。
上記行を、-T をチェックしないように書き換えると問題解決。CPAN から
JSprite.pm の最新版 (ver. 0.30。DBD-Sprite に同梱) を持ってきてソースを読むと、同様の修正が入ってた。なーんだ。