酒日記

2002 06 01

Sat, 01 Jun 2002

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モルツ スーパープレミアム (5.5% × 1500 ml)

ぼけらーっと日曜日を過ごす。

夕方から渋谷に。センター街の要所要所に警官が立っているのは、W杯のためかしらん。

ハンズでソーセージ作りの道具 (豚腸、口金、絞り袋) を買ってから「魚耕」で買い物。 おっちゃんが「この鯛、養殖だけどいいよー」というので、乗せられて買ってみる。 30cmちょっとの真鯛を¥1,300にて。あとは豚肩ロースブロック(600g, ¥138/100g)、焼肉用牛肉バラ(200g. ¥280/100g)、 野菜をあれこれ。

しかしこの東急プラザ地下の八百屋、やたらと安くて量が多いんだが。 今日は大根一本¥100、水菜2把¥100、長ナス20cmぐらいのが5本で¥198、新玉ねぎのバカでかいの(普通の玉ねぎ2個分はある)が4個¥158だったか。 下手すると、電車賃払って渋谷に出てきても、二子玉川の東急ストアで買うより安いぐらい。

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帰宅後、真鯛を刺身に。焼肉をホットプレートで。

が、この真鯛、旨くない。身が柔らかすぎでふにゃふにゃ。 味も養殖っぽいクセと脂っぽさがあって、はっきり言ってまったく美味くない。むうう。 昨日のイシガレイとか、先週のヒラメとか、先々週のスズキとか、それらとは比べるべくもない。

焼肉は牛バラを焼肉のタレに漬けて、焼肉用プレート(余計な脂が下に落ちるように鉄板に穴があいている)で焼く。 ・・・なんで家でやる焼肉って、こうバターっぽい脂の味がするんだろう? 香ばしさがないというかね。思い立って、ソーセージ用に買った豚肩ロースをタレに漬けて焼いてみると、これがなかなか。 さっぱりしてるし、むしろ豚の方が旨いかも。

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一通り食い終わって、ソーセージ作り。豚腸の塩抜きに2時間かかるので、夕食を食い終わった頃にちょうど仕込みを始められる。

肩ロース500g をフードプロセッサでみじん切りに。塩12g、砂糖小さじ3、片栗粉小さじ3を加えて、手を氷水で冷やしながら練る。 (手の熱で肉がダレるのを防ぐため)

肉の半分を、さらに念入りにフードプロセッサにかけて細かくする。 豚の腸に絞り袋で入れていって、適当にひねって結び目を付けると、なんだかそれらしく。
#参考 : ソーセージの作り方(男の趣肴HP)

30分茹で、フライパンで焼き色をつけて食べる。 ・・・天然の豚腸を使ったのだが、これが弾力があってなかなか噛み切れない。こんなにしっかりしたものなのか。 てことは普段食べてるソーセージの皮ってのはナニ?人造ケーシング?

味のほうは、あたりまえだが肉肉しい。ちょっと脂が多いような気がするが、肩ロースでなくてロースを使った方が良かったかも。 食感はまとまりがなくて、挽き肉っぽい。あらびきだとしてもちょっとばらけすぎてる感じ。 肉の半量をすり鉢などでさらに細かくした方がいいのかも。

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寝る前に鯛のあらで吸物を作る。昆布を30分水に浸してから火に掛けて、沸騰直前に取り出し、鯛のあらを入れて中火で2分。 塩を入れて、鍋をバスタオルでくるんで保温調理10分。加熱し過ぎないのがポイント ・・・なんだが。しかし脂臭い。べたーっとシツコイ脂臭さ。表面に脂がプカプカ浮かんでるし。まったくもう、どうしようもないなこの養殖真鯛は。


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