酒日記

2002 10

Thu, 31 Oct 2002

モルツ (5% × 1000 ml)

渋谷の東急百貨店東横店で、北海道物産展開催中。そこにマジックスパイス が出店しているので、前回に引き続き食べに行く。

「ポーク角煮」の「虚空」(一番辛いやつ) を注文。前回の「極楽」に比べて極端に辛い、というわけではない。 汗は噴き出るけど。すっきりしたスープを辛さの刺激が引き立てる。 角煮はほろほろの柔らかさ。入っている野菜、一つ一つの味がくっきりして、キレがあるうまさ。

まあしかし、これは「カレー」という料理ではない気がするなあ・・・ と、器に顔を近づけてスープをすすっていたら、スプーンからこぼれたスープが跳ねて左目に飛び込んだ。

...

(数分間悶絶)

...

眼球が焼けるかと思った。スープは結構冷めていたのだが、温度ではなくスパイスの刺激がビリビリと。 しばらくは左目を開けることもできず。

今度からは眼鏡をかけて食べることにしよう・・・


Wed, 30 Oct 2002

サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)


紹興酒 (16% × 400 ml)


Tue, 29 Oct 2002

キリン まろやか酵母 (5% × 1050 ml)

D-10 に、ツゥィーターを付けてみる。fostex の FT17H。一本¥3,000ほどの格安ホーンツゥィーター。 100mm x 100mm x 15mm の MDF を4枚 (うち3枚には穴あけ) 重ねて接着してブロックを作り、それに取りつける。 つや消し黒スプレーで塗装。

ネットワークは 0.47μF のコンデンサー1個のみ。あくまでアクセントとして、スーパーツゥィーター的な使い方を目指す。 FE108EΣ が 90dB、FT17H が 98.5dB、0.47μF だと 20 kHz で -6dB (92.5dB) になるから、うまく繋がって超高域を補強できるはず。 計算上は。

...

同相接続 (FE108EΣ の + と FT17H の + が繋がる) と逆相接続 (FE108EΣ の + と FT17H の - が繋がる) を試してみる。 逆相は高域が派手な、クセのある音になるようで。同相だと自然に高域が伸びる印象。 シンバルやハイハットのアタック、響きがはっきり聞えるようになる。

f特の測定。


ツゥィーターなし

同相接続

逆相接続

FT17Hのみ

逆相では高域の山谷が鋭く深くなっている。それが聴感上の「クセ」として感じられたのだろう。 同相では、ツゥィーターなしに比べて 14kHz あたりから上のレベルが向上。なるほど。

ちょっと謎なのが、FT17H のみの特性。10kHz で -12dB (84.5dB) ぐらいの計算で、それは合っていそうとしても、 10kHz 以上はもっと右上がりに伸びていいはずなのだが。

まあ、測定機器も音源もいい加減なのでアレなんだけど。


いいちこ (25% × 150 ml)

夕方6時から打合わせ。終了したのが9時半。腹減った。 飯を食いに出かけるが、ちょうど「勝一」は閉店の時間。とんかつ茶漬けで有名 (?) な 「すずや」渋谷店に行ってみる。

店に入ってカウンターに座って、いきなり3分ほど放置される。メニューも出されない。 味噌ヒレカツ定食 (¥1,280) を注文したら、たっぷり15分待たされる。かなり遅い気が。

熱された鉄板の上に炒められたキャベツが載せてあり、その上にトンカツ。 店員曰く「鉄板が熱くなっていますのでお気をつけください」だそうで。 確かに鉄板は熱いが、カツが妙に冷め気味なのはどういうことですかね。

どうもこの店、店員が少なすぎるようで。40席以上の店なのに、店員が総勢4名、うち厨房に一人。 客が7割の入りで、どう見ても注文をさばけそうにない。というかさばけてない。 フライヤーからあげたカツ (順番からしておそらく自分の) が、店員が処理しきれてないのでむざむざ冷めていく。 それをカウンターから眺めることしか出来ないのは非常に切ない。ああ、俺のカツ・・・

味は、全くたいしたことなく。衣と肉の強固な接着具合は冷凍食品風ですらある。 ちゃんとその場で衣を付けて揚げているのだけど。¥1,280じゃ高いな。


Mon, 28 Oct 2002

いいちこ (25% × 300 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1500 ml)


Sun, 27 Oct 2002

サッポロ黒ラベル (5% × 1500 ml)

仕事。NIC2枚差しで、bridge + Firewall づくり。 FW専用機の予算はない(^^;

CPUは遅くてもいいので VIA C3 あたりを使って、Micro ATX で一台組もうかと秋葉原を散策。 が、Socket370 の新品マザーなんて、既にどこにも置いてない。PlatHome に 17cm * 17cm とかの Flex ATX なマザーはあったが普通のケースには入らないし。 Pen4 や Athlon なんてクソ熱い CPU は使いたくないのだが・・・

結局新品マザーは諦めて、会社のジャンク PC から適当に部品取りしてでっち上げる。

FreeBSD 4.7R でブリッジを作るとして。 Firewall 構築ガイドIPFW + Bridge を参考に設定。カーネルの設定ファイルに

options         BRIDGE
options         IPFIREWALL
options         IPFIREWALL_VERBOSE
options         IPFIREWALL_VERBOSE_LIMIT=100
options         IPFIREWALL_DEFAULT_TO_ACCEPT

を記述して再構築。/etc/rc.conf に

firewall_enable="YES"
firewall_type="open"

を追加して、

# sysctl -w net.link.ether.bridge=1
# sysctl -w net.link.ether.bridge_ipfw=1

で bridge として動作する・・・はずだったのだが。 パケットが流れてくれないんですけど。うーん。
# UNIX USER 2001/4 にも FreeBSD で bridge を作る記事あり。その記事でも同様な記述。

検索 & 試行錯誤した結果、

# sysctl -w net.link.ether.bridge_cfg=de0:0,fxp0:0
# sysctl -w net.link.ether.bridge_refresh=1

としたら動いた。NIC は2枚しか刺さってないから、net.link.ether.bridge_cfg で明示的に指定してあげる必要はないと思うんだけど。


Sat, 26 Oct 2002

モルツ 生 (5% × 1200 ml)

女友達3人 (小学校の同級生) と、連れ合いとで会食。 久しぶりに新宿「酒楽」にて。ずいぶん久しぶりのような・・・と検索してみると、 昨年夏までは月一ペースで通っているし。それに引き換え、今年に入ってからは一度も行っていない。 時期的には、料理に懲りはじめたころと符合するような。

一時期、ビールが発泡酒に切り替わってしまったのだが、今はモルツに戻っている。 さすがに不評だったのかしらん。

...

5:30 ごろから呑み始め、4時間も滞在。最後の一時間は飲み物も食べ物も頼まずに、ひたすらおしゃべり。 男だけで行ったら絶対出来ないことですねえ。


田酒 (16% × 180 ml)


Fri, 25 Oct 2002

銀河高原ビール (5% × 1400 ml)

夜起きる。

連れ合いの作った夕食を食べて、音楽聞きつつビールを呑み。一日が暮れる。 というか、起きた時点で日は完全に暮れているのだが。


Thu, 24 Oct 2002

ハートランド生 (5% × 600 ml)

金曜の夜は恒例の、シーサーズ→山家。結構酔った。

翌朝、久しぶりに中央林間まで旅を掛けてしまい、帰宅したのが午前10時すぎ。


久米仙 (25% × 400 ml)


Wed, 23 Oct 2002

サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

夜中にスピーカースタンド製作。D-10 の板取で余った 15mm 厚シナ合板をすべて2枚重ねで適当に。

今まで使っていたのは大学生だった時に自作したもので、60mm 角の集成材角棒 (x 3) を 9mm 厚合板一枚でサンドイッチにしたもの。 強度的にかなり貧弱。

スタンドの重量が約2倍 (4kg) になり、剛性も格段に上がったので、音も重心が下がってくっきりした感じ。

...

しかし、高さ 580mm の D-10 を作って 30cm ほどのスタンドに乗せるんだったら、 最初から高さ 900mm の D-118 を作っておけばよかった気も。 D-118 のほうが低音も出そうだしなあ。


Tue, 22 Oct 2002

紹興酒 (15% × 300 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

夕食を早めに食べたからか、帰宅まぎわに腹が減る。池尻大橋の駅附近でカレーの匂いに抗えず、松屋へ。 スパイシーカレーを。

後から入ってきたサラリーマン風の背広姿のあんちゃん (30代)、 ビール(¥400)、牛皿(¥230)、サラダ(¥100)、キムチ(¥80) をすべて単品で注文。 席に着くなり上着を脱いでネクタイを外し・・・深夜の松屋で晩酌ですか・・・

かなり物悲しい光景でありました。


Mon, 21 Oct 2002

キリン まろやか酵母 (5% × 330 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

10日ほど前に漬けた辛子明太子を食べる。 漬け方は例によって 男の趣肴HP を参考に。

市販のものよりもさっぱりした味わい。化学調味料を使っていないこともあり、後味がすっきりしている。 唐辛子の香りも鮮やかで、旨い。

生のたらこがなかなか手に入らないのと、10日かけて漬け込んでも3日ぐらいで食いつくしそう (旨いから) なのが問題だ (笑)


Sun, 20 Oct 2002

一の蔵 円融 (15.5% × 500 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

手持ちスピーカーの周波数特性 (いわゆる f特) を測ってみる。

測定ツールは こちら の wavetools を使用。ずいぶん古いアプリのようだが、まあいいでしょ。

測定には wavetools 附属のホワイトノイズ (.WAVファイル) を CD-R に焼いた物をCDプレーヤで再生し、スピーカーの前に置いたマイク (webカメラのキットに付いてきた、おそらく¥100ぐらいな安物) を Libretto L1 のマイク入力端子に繋いで測定する。


グラフ1 : 暗騒音

何も音を出さない状態で測定したのが「グラフ1」。 マイクのせいだか PC のせいだか分からないが、低域にかけて暗騒音のレベルが相当高くなっている。 これでは低域はまともな測定ができていないだろうから、以下それを念頭に置いて。

...

手持ちのスピーカー4本の測定結果。マイクはスピーカー正面、約70cmに設置。 ただしレベルの絶対値はいい加減極まりないし、低域は暗騒音のために信用できないので、 見るべきところは中〜高音域のカーブ具合だけです。念のため。


SUNSUI

R10E

BS-8

D-10

ざっと見た感じの印象、SUNSUI (今までメインで使っていた 16cm + 6cm の 2Way) を基準として比べてみると、

  • infinity Reference 10E (R10E) は 4kHz あたりから高域が上昇。18kHz までフラットに伸びる (ツゥィーターのクロスオーバーが 4kHz あたりなのだろう)
  • BS-8 は全体にフラットだが、1〜3kHz の暴れが気になる。低域はダラ下がり
  • D-10 はややハイ上がりだが、中音域での暴れが少ない。わりと SUNSUI に似た曲線

という感じですかね。


Sat, 19 Oct 2002

銀河高原ビール ドイツクラシック 白ビール (5% × 1400 ml)

連れ合いは友人の結婚式 & 二次会出席のため朝から外出。夜まで帰って来ない。

夕方起きて、製作中のスピーカーの表面仕上げと塗装を。 240番のサンドペーパーで全体を丁寧に研磨。和信ペイント の「白木まもーる」という、白木の保護材 (安直なネーミングだなあ) を塗る。 ニスと同じ要領で、一回塗って数時間乾燥。400番のサンドペーパーで軽く表面を整えて、二度塗りして仕上げる。 表面に下品なツヤがでないのがいい感じ。

スピーカーユニットには FE-108EΣ を取りつけて、完成。

上には 1.25kg の鉛インゴットを2本、3mm 厚のソルボセインを挟んで BS-8 を乗っけています。

音は、キレのある低音。ベースやバスドラが高速で前に飛び出してくる感じ。 ちょっと高音が雑な気がするけど、これはエージングで消えることを期待して。 とにかくスピード感のある低音が気持ちいい。

制作費は、シナ合板 2枚 (¥6,600 x 2)、カット代、スピーカーユニット (FE-108EΣ x 2, ¥8,580 x 2)、 内部配線用ケーブル、ターミナル (¥2,300 x 2)、などで総計4万円程度。 手持ちの infinity Reference 10E (定価¥44,000) よりは、明らかに一段上の音。ふふふ。
# 工具を揃えるのに○万円かかっていたりするが・・・いや、工具は今後も使えるし。ね。

...

ここのところ日記の更新が滞っていたのは、スピーカー製作にかまけていたから。 スピーカーは居間にあって PCがあるのは寝室 (兼 書斎(笑)) なので、居間で何やらやっていると必然的に PC の前に居ることができないわけで。

出来上がったら出来上がったで、手持ちの CD を聴くのが楽しいので、酒を呑みつつスピーカーの前でごろごろ。 ああもう、PCなんてどうでもいいや、と思ってしまう今日このごろ。


一の蔵 円融 (15.5% × 300 ml)

夕食に、溝の口「むつみ屋」でラーメンを。

塩ラーメン(¥650) を注文。2分足らずで到着。豚骨と鶏がらの濃厚な動物系スープ。コクがある。 濃厚といっても九州ラーメンのような白濁具合ではなく、あくまで半透明なスープにまろやかなコク。 微かに和風ダシの香りもするが、メインは豚骨透明系。

麺は中太で黄色くコシが強い、サッポロラーメンによくあるタイプか。 この手の麺はあまり好みではないのだけど、スープとのマッチングは悪くない。

特に強烈な主張があるラーメンではないのだが、スープの味が濃すぎず薄すぎず、化学調味料の変な後味もせず、 最後にはスープを飲み干してしまっていた。いや、なかなか旨いんでないかい(北海道弁)。


Fri, 18 Oct 2002

一の蔵 円融 (15.5% × 400 ml)


エビス (5% × 1000 ml)

連れ合いのいとこが出演するバレエの公演を観に、初台の新国立劇場へ。

劇場って、なんだか独特な匂いがしますね。一関の文化センターとか、盛岡の岩手県民会館とかを思い出したり。

内容は、まあ良かったんですが。しかし、カーテンコールのあまりの長さにちと興醒め。 緞帳が閉まって開いて。出演者が並んで拍手を受けてお辞儀して。閉まって開いてもう一度。 更に閉まって、幕の隙間から幕前に数人(主役級)が出てきて拍手を受けてお辞儀。 そこらへんで終わっていれば特になんとも思わなかったのだが、 更に幕が開いてもう一度全員で。もういっちょ閉まって、数名幕前に出てきて、開いて全員で・・・えーと、とにかくしつこすぎるぐらいにしつこかったのですよ。

最後のほうにはもう、君らが頑張ったのはよくわかった。わかったからもういい加減終わりにしてくれ、と痛切に感じる始末。 普通、こんなに長いもの?


Thu, 17 Oct 2002

サッポロ黒ラベル (5% × 1500 ml)

金曜日にしては珍しく、呑まずに帰宅。

ああ、北海道旅行記の続きを書かなくては・・・


Wed, 16 Oct 2002

奥の松 特別純米 (15% × 300 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

スピーカー製作。D-10 はちゃくちゃくと組み上げ中。内部配線もすませて、箱ができつつある。

土曜に表面仕上げと塗装をして、日曜には音が出せるかね。楽しみ。


Tue, 15 Oct 2002

モルツ (5% × 1000 ml)


Mon, 14 Oct 2002

南アルプスの天然水 (0% × 1000 ml)

夕食後、なんだか熱っぽいことに気がつく。喉も痛む。連れ合いから風邪をもらったらしい・・・

で、早めに帰って体温を測ると37℃ちょうど。 寝る。布団を三枚掛けにして、首まですっぽり埋まってひたすら汗をかくことに専念。 夜中にTシャツを代えること3回。額から汗が滴り落ちるのが分かるが、じっと動かず我慢我慢。

翌朝、35.8℃。勝った。


Sun, 13 Oct 2002

キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)


銀河高原ビール ドイツクラシック (5% × 1050 ml)

連れ合いの風邪は快復傾向だが、まだ治りきっていないので寝ている。 付き合ってごろごろしてたら暗くなってしまった。

二子玉川のハンズに行って、グラスウール(吸音材)を購入。 BS-8 に入れてみる。 薄くちぎってふわりと丸めて、ソフトボール大ほどを放り込むと、細かい音が分離よく聴こえるようになった。 ボーカルの艶めかしい感じがより増したようで。

このスピーカーで元ちとせを聴くと、なんだか抜群によいな。

...

実家から野菜やらリンゴやらを送ってもらったので、里芋を茹でる。 この茹でたての里芋、「なんじゃこりゃー」と叫びたくなる (というか叫んだ) ほど旨い。 かすかに栗のような甘み、土の味、なめらかでとろける舌触り。 こっちでスーパーで買ってきた里芋とは、まるで別の食い物だわ。 ああ、こういう野菜が食えるところで暮らしたい・・・

そういや昨日、連れ合いに作ってやったお粥。奮発してミネラルウォーターで炊いてみたら、これが旨い。 米の旨味を最大限に引き出してる感じ。 お粥は米より水のほうが多いわけで、水が旨いとやはり違う。ああ、水と野菜と魚の旨いところで暮らしたい・・・


Sat, 12 Oct 2002

秋味 (6% × 1000 ml)

連れ合いの風邪がひどいので、一日中看病。その合間にスピーカー(BS-8)製作続き。

箱は組み上がったので、表面をサンドペーパーがけ。120番で角を落とし、240番で下地を仕上げる。 塗装は水性ニスの2度塗りで。シナ合板って奴は、どうも塗装がムラになりやすいような。

乾燥後、ケーブルとユニットの接続。今回はターミナルを使わず、ケーブル直出しで。

とりあえず完成。音を出してみる。・・・低音が出ない、スカスカの音。 思わず投げ棄てたくなるが、ぐっとこらえてしばらく鳴らす。 この手の自作スピーカーは、エージングが済むまで数ヶ月かかることもザラだそうで。 数時間鳴らしていると、気持ち低音が落ち着いてきたような。耳が慣れただけかもしれんが。

評判では、ボーカル、ピアノ等が綺麗な 8cm フルレンジユニット。確かにその手の音楽はいい感じ。 艶やかに鳴るし、定位もいい。でもやっぱり低音が頼りない。

まあ、もうちょっと鳴らしてエージングしてみることとして、このバスレフ箱の fd (ダクトの共振周波数) を求めておく。

fd = 160 * sqrt( ( L1 * L2 ) / ( Vc * ( L3 + r )))

  • L1: ダクトの開口幅 (cm)
  • L2: ダクトの開口高 (cm)
  • L3: ダクト長 (cm)
  • Vc: キャビネット実効容積 (l)
  • r : ダクト面積を円に換算した半径 (cm)

L1 = 10, L2 = 0.6, L3 = 12.4, Vc = 1.36, r = 1.38 を代入して計算すると、fd = 90.5


出羽桜 一耕 (16% × 500 ml)


Fri, 11 Oct 2002

銀河高原ビール ドイツクラシック (5% × 1050 ml)

夕方起きる。渋谷へ行って FoodShow で白イカ、ブリサク、生たらこ (味つけしていないもの。明太子を自家漬けしようかと) など。

...

スピーカー製作。箱を一通り組み上げるところまで。工作精度低いなあ < 自分。

外見に釘が見えないよう、釘の頭が入る部分に 5mm径のドリルで深さ 3mm ほどサグっておいて、釘締めで頭を打ち込む。 そこを充填剤で埋めて仕上げよう、と、ハンズで買ってきた穴埋め剤を注入。 しかしこの穴埋め剤がいつまでたっても硬化せず。どうやら固まってもゴム状の弾力が残るタイプを買ってきてしまったらしい。 失敗。


Thu, 10 Oct 2002

ハートランド生 (5% × 600 ml)

朝8時30分から会議。某大半導体メーカーのアメリカ人(かどうか知らないが、本社の人)と電話会議。当然英語。 一応英語の出来る人に通訳として付いてきてもらったが、通訳というよりはあらかじめ原稿を作っておいたのを読んでもらう係に近い。 向こうが喋るのは自力でなんとか聴き取らねばならず。一時間ほどだったけど、非常に疲れました。

...

9時半に終わって、秋葉原をまわってから帰社することに。 が、朝10時だと半数ほどの店は開いていないのね・・・ 書泉で立ち読みして時間を潰そうかと思ったら、ここも11時開店。 しかたなくベッカーズでアイスティー。めずらしくハンバーガーを食ってみたり。 肉は不味いけどパンはわりかし旨いベッカーズ。

...

昨日ハンズに依頼したスピーカーの板材は月曜に到着予定。土日に練習も兼ねて、小さい奴を一つ作っておくかね。 ということで、BS-8 を作ることに。サイズが 175mm * 130mm * 145mm (H * W * D) という、非常に小さいバスレフ型スピーカー。ヨドバシで Fostex の FE83E (8cmフルレンジ) を2個購入。 ハンズで 900 * 300 * 15 のシナ合板を板取りしてもらう。

...

夜は毎度のシーサーズ。居合わせた沖縄音楽関係の集団が、三線(さんしん)を演奏して合唱。 「今日もお酒が呑めるのはー ○○さんのおかげですー ○○さん ありがとう」 と合唱し、○○さんはそれに応えて同じメロディーで、なんでもいいのだろうけど何か返す。 「○○さん」の部分が次々変わって、延々繰り返し。

生音ってのは、音量が大きくてもなぜかうるさく感じない。 スピーカーでこの音量を出すと相当やかましいはずだが。


久米仙 (25% × 500 ml)


Wed, 09 Oct 2002

モルツ (5% × 1000 ml)

なんとなく、スピーカーを自作してみたくなった。(こうやってガラクタが増えてゆく)

Google で検索してみると 分かるように、自作といっても実際に音の鳴るスピーカーユニットは買ってきて、エンクロージャー (箱) を自作するのがほとんど。「手作りチョコレート」とか「自作PC」みたいなものですな。

作るからには、今使っているスピーカーよりいい音が出るものを作らなくては、ただ粗大ゴミを増やすことになるわけで。 ネットを漁り、本屋で自作スピーカーの本を立ち読みしまくって

  • あまり大きくなく
  • それなりに製作が容易な
  • バックロード・ホーン(BH) タイプ

という条件に合致するもの、ということで長岡鉄男氏設計の D-10 という、ブックシェルフ型 BH を作ることに決定。図面。 東急ハンズ渋谷店で、シナ合板 (1820 * 910 * 15) を2枚のカットを依頼。 が、配送してもらうと到着は最短で14日の月曜日だそうな。 3連休に製作しようと思ってたのに。カット自体は本日中に終わるので持ち帰りなら大丈夫、だが、総重量は概算で 182 * 91 * 1.5 * 0.50 (シナ合板の比重) * 2(個) ・・・ 25kg。無理か。


Tue, 08 Oct 2002

一番絞り 樽生 (5.5% × 1520 ml)


Mon, 07 Oct 2002

モルツ (5% × 1000 ml)


Sun, 06 Oct 2002

神亀 ひやおろし (15.5% × 180 ml)

帰宅後、昨日買った薄刃庖丁で大根の桂剥きを練習。

桂剥き
けん

いまいち厚さが均一にならず。部分的に1mm以上の厚さになってしまう。

ただ、なんとなく掴んだコツとしては。庖丁の進む方向に、まっすぐ押していっても切れにくい。 斜めにずらすように刃を進めていくと、するすると入っていく。 考えてみれば庖丁は「引く」のだから、斜めに引いた方が切れるのは当たり前。 刺身を引くときなどは意識してたのだが、それは桂剥きでも同じことだったと。

桂剥きした大根を重ねて、細く切って「けん」に。これは薄刃より柳刃のほうが細く切れるような。

一応これぐらい細く切れていると、口に入れた時にごわごわせず、しゃきっとした口当たりで旨い。 ヘタな居酒屋の刺身のけんなんかは (機械で切っているのだろうけど) 繊維がぼそぼそで、口当たりが悪くて旨くも何ともないのよね。

...

もうちょっと練習しようか。「鯛ふじ」の親方は、『一本の大根から3m以上の大根の帯をむけるようになったら、庖丁はどんなにでも使いこなせるようになる。これが出けなあきまへん』 と言っていたしね。(だから「美味しんぼ」の読みすぎだって)


一番絞り 樽生 (5.5% × 1000 ml)

連れ合いが買ってくる月刊の少女(?)漫画雑誌「コーラス」 を読んでいまして。

その中の、聖千秋「VIP & Celeb」という作品。あらすじをちょっと引くと、

(前略)峻哉は星欧学園のVIPグループ「WOOZY」の一員。「WOOZY」は、家柄、成績、容姿すべてが衆に抜きんでた、校内もちろん他校でも有名なイケメン5人組。

そして、その5人組と話ができるのは、セレブと呼ばれている女の子グループ「アルテミス」だけ。 それが星学の暗黙の掟。もちろん、そのグループはハイソ & モデル系の美少女ぞろいで (以下略)

・・・関係者全員おまえら正気か、といいたくなるような設定だが。

「暗黙の掟」となっているからには、この習慣は数年以上続いているのだろう。 が、そのためには、「WOOZY」とやらのために、「家柄、成績、容姿すべてが衆に抜きんでた」 5人 (4人でも6人でもダメ) を保つために、毎年必ず補充人員を入学させつづけなければならない。 学校当局が。なんでそんなことを学校が面倒を見なくちゃいけないのだ。

しかも家柄、容姿はともかく、成績で TOP5 が不動、というのは考えにくい。 5位と6位が入れ替わることすらない (だって「掟」だから) ためには、もとからよほどの学力差がなければならず。 たとえば偏差値で言うと、"70"の5人と、"50"以下のその他大勢、という構成だろうか。

ということは、"VIP"の5人は、「"VIP"になるために」その高校に入ってきた (スカウトされた?) としか思えない。だってわざわざ、まわりから浮くような環境に入らないでしょ普通。

...

更に、欄外の人物紹介。「矢野 暁」「都内でも指折りのスポーツマン」って。 なぜダレもこのマヌケ極まる紹介文にツッコミを入れぬ! > 担当編集者

「都内でも指折りの」「ピッチャー」とか、「ゴールキーパー」とかならまだ分かる。 が、「スポーツマン」。範囲広すぎ。都内の高校生で筋肉番付の特番でもやったのか? 「都内でも指折りの文系」「都内でも指折りの理系」 ・・・ってぐらい訳のわからない紹介文だぞこれは。

・・・ふう。まったくバカかと。もうちっとリアリティーのある設定をせーよ。


Sat, 05 Oct 2002

神亀 ひやおろし (15.5% × 540 ml)


エビス (5% × 1000 ml)

昼前に起床。連れ合いが風邪ぎみで体調がよろしくないようで。 家でごろごろしつつ。

夕方から渋谷へ。東急ハンズで150mmの薄刃庖丁を購入(¥5,800)。 「魚耕」で、赤貝 (殻をむいたもの) 一皿、殻つき牡蠣 4つを買って、帰宅。

ブリカマ醤油漬け焼き、生牡蠣、豚肉ニンニク炒め、赤貝刺身。 赤貝は「魚耕」のおっちゃんが「これまだ活きてるよー」と言っていて、しかし殻からむかれた貝がそんなに活きてるもんかねえ・・・ と半信半疑で買ってきたのだが。 庖丁を入れて開いて、内臓を処理して、流水で振り洗い。最後に細かく飾り庖丁を入れると、切られた身が 「きゅーっ」と反り返る。おお、確かに活きている。一個だけ全く反り返らない、ぐてってとした貝があったが。 これは「殻を開かないアサリ」みたいなものか。

ヒモの部分は特に磯の香りがふわっとして、甘みとコリコリした感触がすばらしい。

神亀のひやおろし。最初は冷やで。次に40℃ほどのぬる燗。締めには50℃ほどで燗をつける。 あったかいのもいいけど、微妙にぬるい感じもまたうまい、というのが日本酒のいいところ。 食い過ぎ飲み過ぎ。


キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)


Fri, 04 Oct 2002

南部美人 神亀 (15% × 300 ml)


モルツ生 (5% × 1200 ml)

始発で帰宅。連れ合いが前の職場 (幼稚園) の運動会に行くというので、弁当を作る。 仕込んでおいた豚肉味噌漬、鮭粕漬、きんぴらごぼう、芝海老と空芯菜の炒め物。など。 作り終わって8時半就寝。

夕方から大宮へ。連れ合いの前の職場の同僚二人と、その彼氏ら (立て続けに結婚することが判明) と、6人で会食を。 大宮駅西口の、「」という居酒屋。 ちょいとおしゃれな感じの、和風居酒屋という風情。昨日の酒が残っていてツライので、最初はおとなしく。ビールと刺身でちまちまと。

ビール、日本酒(南部美人を冷やで)と呑んで、次はぬる燗でももらいましょうか。 お品書きの神亀の欄に、「燗をしても美味しい」などと書いてあったので、店員のおねえちゃんを呼び止めて注文。 ・・・が、おねえちゃん、「燗」が分からないらしい。「えーと、ちょっとぬるめにあっためてもらいたいのですけど」 と言うと、厨房に確認しに行って帰ってきて、「神亀は冷やのほうがおいしいそうです」とのたまう。 じゃあこのメニューに書いてあるのは何だってんだよコラ、燗をしろといったら黙って燗して持って来んかい! ・・・とは言わず (言えず)、「じゃあ冷酒で」と、素直に引き下がる。おねえちゃんをいじめてもしょうがない。

しかしまあ、飲み屋に勤めてて「燗」が分からないようでは、これからの季節は乗り切れないぞ。

最後に「鳥飼」をストレートで。同席した皆さんはあまり「酒」がお好きでないようで。 いや多分、「酒の席」は好きで、サワーとかカクテルとかカルーアミルクとか、そういうのは飲んでいたのですが。

一人で日本酒を呑んでいたら、1/3歩ほど引かれたような。更に焼酎をストレートで呑んでいたら、あからさまに引かれたような。 (いや、鳥飼はストレートで呑むに値する焼酎・・・とか言っても意味不明だろうし)

貴重な酒呑みの友人が、ここのところ立て続けに海外流出してしまって、ちと寂しい。 旨いもの作って待ってるから日本で一緒に呑もうよー(笑)


鳥飼 (25% × 60 ml)


Thu, 03 Oct 2002

久米仙 (25% × 600 ml)


ハートランド生 (5% × 600 ml)

出社前に二子玉川の Presse に行って、明日の弁当の食材を買い出し。 天気が良かったので歩いて多摩川を渡ったのだが、雲一つない青空なのに、地平線近くにはネズミ色の帯がどんよりと。 見てるだけで気分が悪い。こんな空は嫌だねえ。

夜はシーサーズ。3時半頃から用賀まで記憶なし。


Wed, 02 Oct 2002

サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

夕食時に買い物。

FoodShow で、鮭の片身が¥580。ブリカマ3切れ¥300。豚肩ロースブロック、鶏皮など。

鮭は切り身にして、粕漬け、冷蔵、冷凍。ブリカマは一つ塩焼きで食べてあとは醤油漬け。 豚肩ロースは味噌漬けに (弁当用)。

これで¥580。


キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)


Tue, 01 Oct 2002

キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)


Zeller Schwarze Katz (9% × 400 ml)


秋味 (5% × 500 ml)

北海道旅行の写真、6x6 のリバーサルで撮ったものが上がってきたので、いくつかGT-8700F でフィルムスキャンして掲載。

しかし妙にフォーカスが甘いような。フィルム上ではシャープに出ているのだが。

北海道旅行記、3日目の途中まで。 まだ半分以下だ。


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