酒日記

2002 10 29

Tue, 29 Oct 2002

いいちこ (25% × 150 ml)

夕方6時から打合わせ。終了したのが9時半。腹減った。 飯を食いに出かけるが、ちょうど「勝一」は閉店の時間。とんかつ茶漬けで有名 (?) な 「すずや」渋谷店に行ってみる。

店に入ってカウンターに座って、いきなり3分ほど放置される。メニューも出されない。 味噌ヒレカツ定食 (¥1,280) を注文したら、たっぷり15分待たされる。かなり遅い気が。

熱された鉄板の上に炒められたキャベツが載せてあり、その上にトンカツ。 店員曰く「鉄板が熱くなっていますのでお気をつけください」だそうで。 確かに鉄板は熱いが、カツが妙に冷め気味なのはどういうことですかね。

どうもこの店、店員が少なすぎるようで。40席以上の店なのに、店員が総勢4名、うち厨房に一人。 客が7割の入りで、どう見ても注文をさばけそうにない。というかさばけてない。 フライヤーからあげたカツ (順番からしておそらく自分の) が、店員が処理しきれてないのでむざむざ冷めていく。 それをカウンターから眺めることしか出来ないのは非常に切ない。ああ、俺のカツ・・・

味は、全くたいしたことなく。衣と肉の強固な接着具合は冷凍食品風ですらある。 ちゃんとその場で衣を付けて揚げているのだけど。¥1,280じゃ高いな。


キリン まろやか酵母 (5% × 1050 ml)

D-10 に、ツゥィーターを付けてみる。fostex の FT17H。一本¥3,000ほどの格安ホーンツゥィーター。 100mm x 100mm x 15mm の MDF を4枚 (うち3枚には穴あけ) 重ねて接着してブロックを作り、それに取りつける。 つや消し黒スプレーで塗装。

ネットワークは 0.47μF のコンデンサー1個のみ。あくまでアクセントとして、スーパーツゥィーター的な使い方を目指す。 FE108EΣ が 90dB、FT17H が 98.5dB、0.47μF だと 20 kHz で -6dB (92.5dB) になるから、うまく繋がって超高域を補強できるはず。 計算上は。

...

同相接続 (FE108EΣ の + と FT17H の + が繋がる) と逆相接続 (FE108EΣ の + と FT17H の - が繋がる) を試してみる。 逆相は高域が派手な、クセのある音になるようで。同相だと自然に高域が伸びる印象。 シンバルやハイハットのアタック、響きがはっきり聞えるようになる。

f特の測定。


ツゥィーターなし

同相接続

逆相接続

FT17Hのみ

逆相では高域の山谷が鋭く深くなっている。それが聴感上の「クセ」として感じられたのだろう。 同相では、ツゥィーターなしに比べて 14kHz あたりから上のレベルが向上。なるほど。

ちょっと謎なのが、FT17H のみの特性。10kHz で -12dB (84.5dB) ぐらいの計算で、それは合っていそうとしても、 10kHz 以上はもっと右上がりに伸びていいはずなのだが。

まあ、測定機器も音源もいい加減なのでアレなんだけど。


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