酒日記

2002 01 09

Wed, 09 Jan 2002

モルツ (5% × 1000 ml)

昼食に、2日前に仕込んだ金目鯛の粕漬を焼く。

作り方。

  • 金目鯛の切り身は、ザルの上で軽く塩を振って身を締める。しばらく放置してから塩を洗い流し、表面の水気を拭く。
  • 酒粕は細かくして、日本酒、みりんで延ばす。すり鉢で擦って、柔らかめの味噌ぐらいの固さに。
  • バットに酒粕を敷き、金目鯛を漬け込む。

鮭のカマの部分もあったので、これも漬け込んでみる。数日冷蔵庫で放置すると出来上がり。

酒粕は近所の酒屋で購入。「能鷹」の酒粕、らしい。酒粕を延ばす酒、これも能鷹の純米だったら最高なんだろうけど家にないので、酔心の純米(ただし紙パック入り)で。

味のほうは、漬け込んでまだ2日目だからか、ちょっと浅いかなという感じではある。 しかし酒粕の香りと甘みがフワッとして素晴らしく旨い。 子供の頃あまり粕漬は好きでなかった記憶があるが、今は酒飲みになったからか。大好物。

切り身を買う時に、金目鯛と本むつ、どちらにしようか迷った。 値段は本むつが2倍以上したもので、「失敗したら勿体ないから安い金目鯛にしておこう」 と判断。次回は奮発して本むつか銀鱈にしようかね。


Reserve & Water (9% × 500 ml)

日曜に漬けたキムチも食べ頃。

漬け方。

  • 白菜(1/4)を、海水ぐらいの濃度の塩水(3%)に漬けて一晩置く。
  • 大根は千切り。ニラは大根に長さを合わせて切る。長葱は薄く斜め切りに。 おろしニンニク、おろし生姜、塩少々、粉唐辛子大さじ2、干し海老を戻した物のみじん切り、ニョクマムを加えて混ぜ合わせる。(2)
  • 白菜の間に (2) を挟み込んで重ねていく。
  • 3日間、涼しいところで発酵させる。以降は冷蔵庫へ。

作り方を Web で検索してそれを適宜混ぜ合わせた、自己流適当レシピ。なにしろ初めてなもので。

「アミの塩辛」を入れる、というレシピが多かったのだが、どこに売ってるんですかね。 2、3軒回ったけどどこにもない。

味。ちょっと塩気が薄い。辛みも少ない。全体にかなりあっさり風味なキムチになった。 浅漬け風。辛みは少ないものの、後味にすっと残る唐辛子の風味が清々しくていい感じ。 次回はもうちょっと塩と唐辛子を増量だな。
# その前にこれを食い切るのが一仕事だが。

...

今日の昼食。

  • 麦ご飯
  • 金目鯛の粕漬
  • 蓮根とニンジンのきんぴら
  • 蕪の葉と豚肉(ごく少量)の炒め物
  • くず野菜をぶち込んだ味噌汁
  • 納豆

・・・起きぬけに食い過ぎではないか、というぐらいな献立。 しかも妙に健康志向なような。数年前まで、週に5,6回マクドナルドを食っていた男とは思えん(笑)。


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