昼食に、2日前に仕込んだ金目鯛の粕漬を焼く。
作り方。
- 金目鯛の切り身は、ザルの上で軽く塩を振って身を締める。しばらく放置してから塩を洗い流し、表面の水気を拭く。
- 酒粕は細かくして、日本酒、みりんで延ばす。すり鉢で擦って、柔らかめの味噌ぐらいの固さに。
- バットに酒粕を敷き、金目鯛を漬け込む。
鮭のカマの部分もあったので、これも漬け込んでみる。数日冷蔵庫で放置すると出来上がり。
酒粕は近所の酒屋で購入。「能鷹」の酒粕、らしい。酒粕を延ばす酒、これも能鷹の純米だったら最高なんだろうけど家にないので、酔心の純米(ただし紙パック入り)で。
味のほうは、漬け込んでまだ2日目だからか、ちょっと浅いかなという感じではある。 しかし酒粕の香りと甘みがフワッとして素晴らしく旨い。 子供の頃あまり粕漬は好きでなかった記憶があるが、今は酒飲みになったからか。大好物。
切り身を買う時に、金目鯛と本むつ、どちらにしようか迷った。 値段は本むつが2倍以上したもので、「失敗したら勿体ないから安い金目鯛にしておこう」 と判断。次回は奮発して本むつか銀鱈にしようかね。