酒日記

2002 01 04

Fri, 04 Jan 2002

真澄 純米吟醸 (16% × 300 ml)


キリンラガー (5% × 1000 ml)

連れ合いの家族と会食。池袋サンシャインシティー内「しゃぶ一」 (「しゃぶー」(音引き)じゃなくて、「しゃぶいち」) というしゃぶしゃぶ屋にて。

外でしゃぶしゃぶを食べるってのも人生二度目の経験だが。(一度目は二子玉川「温野菜」) しかし、ひたすら熱効率を追求したような鍋でグラグラに出汁を沸かしてしまって、本当にいいんだろうか。 出汁を沸き返らせるってのはタブーではないのか、と思いつつ。

肉はサシが細かく入った、いかにも高級そうな神戸牛。だが薄い。一端を箸でつまんで持ち上げると、自重で肉が切れるほどの薄さ。 薄過ぎるんじゃないか?

案の定、というか、この沸き返った出汁に薄過ぎる肉を入れると、あっという間に真っ白に煮えてしまって、明らかに火が通り過ぎる。 ああ勿体ない。いや、ご馳走してもらってる身分でこんなことは口に出せないので、心の中で叫んでいたのだが (って、ここに書いていたら一緒か。すみません)。

この肉をこの3倍ぐらいの厚さに切って、80〜90℃ぐらいに保った出汁で中が半生になるぐらいに火を通して食べたらさぞかし旨かろうなあ。ああ。

野菜と一緒に盛ってあった葛きりは旨かった。最後に出てきたきしめんの器、その底にアジシオ (明らかに化学調味料が混ざってる塩) が入ってたのは悲しかった。なんで最後に化学調味料舐めなきゃならんのだ・・・

すみませんごめんなさい。


一ノ蔵 純米 (15.5% × 300 ml)


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