よく寝た。なんにも心配することもなく思う存分寝た。が、15時間はちょっと寝過ぎかもしれん。
2週間ほど前に、SUN の SparcStation5 という、8年ほど前はうん百万した高級ワークステーション(のジャンク)を¥100で購入。 今までの人生において、¥100で買った物の中では一番重かったような気がする。 とはいえメモリや HDD はついてなくて、筐体、マザー、CPU、FDD、てな具合だったのでこれだけでは動かない。が、仮に動いたとしても実用になる速度は出ないだろうからかまわない。 (CPU は MicroSparc IIの 85 というのが刺さってた)
目的は筐体 (いわゆるピザボックスってやつ) であって。これに Micro AT-X のマザーでも入れれば PC としていい感じになるのでは、という。
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Tsukumo EX で MSI の MS-6315 という Socket 370 マザーを購入。i815E で VGA、LAN、Sound がすべて on Board になってるもの。 筐体の高さが 8cm ほどしかなく、Low Profile の PCI カードでもちょっと無理そうなので、マザーだけで完結するように。 ついでにというか、せっかくマザーが Tualatin 対応だから・・・と Celeron 1.2GHz も買ってしまう。 わが家で初の GHz CPUだったりする。
家に帰って組み上げ。入ってるマザーやら何やらを取り出して、まさか筐体の規格も AT-X ではないので、 プラスチック製のスペーサー (マザーを固定するピン) を使って組む。 HDD は筐体の HDD を収めるスペースにうまいこと入った。 電源は Seventeam の ST-150SL という、NLX 仕様のに換装。両面テープと結束具を使いまくって固定。
Kondara 2.1 (RC1) をインストールして動作確認。VGA、NIC、サウンドなども問題なし。i815 だからそりゃそうか。
一応ベンチっぽいものを。現在のメインマシン (Duron 800) との比較。OS はどちらも Kondara 2.1 (RC1) で。
午後のこーだ (MP3エンコード) gogo -nopsy -test test.wav | |
Celeron 1.2G, 384MB SD-RAM (以下 A) | 81.29x |
Duron 800M, 384MB SD-RAM (以下 B) | 56.48x |
PostgreSQL make ./configure --enable-multibyte time make | |
(A) |
real 4m25.712s user 3m54.690s sys 0m21.890s |
(B) |
real 5m6.523s user 4m35.340s sys 0m23.120s |
午後ベンチでは 1.44倍、PostgreSQL の make では、実時間にして 1.16倍のパフォーマンス向上。
クロック比は 1.5倍であるが、まあこんなもんか、というかんじ。
KDE を起動して mozilla や galeon をいじった程度では、体感差は全くないし、クロックばっかり上がってもねえ。
なんだかねえ。
# 「せっかくだから」と 1.2G の CPU を買ってる人間の言うことではないのかもしれんが。