酒日記

2003 03 09

Sun, 09 Mar 2003

モルツ (5% × 1000 ml)

自作ボリュームボックス のギャングエラー (左右の音量誤差) 対策として、ボリュームの前段に固定抵抗でアッテネーターを入れてみる実験。



20kΩ と 2.4kΩの抵抗で T型アッテネーター回路を組む。 これでインピーダンス 22kΩ、減衰量 25db ほどになる計算。減衰量と抵抗値は適当に選択。

これで聴いてみると、ギャングエラーが気にならないぐらいのボリューム位置で使えるようになる。 レベル調整という意味では成功だが、しかし音質は明らかに劣化。 音の鮮度が落ちて、前に張り出してくる感じも後退。 まあ、抵抗は一番安いカーボン抵抗で配線やその他パーツも安物、既存のボックスに外付けにするために不要な接点が増えているので音質が落ちるのは仕方ない。 ボリュームは 100kΩ、この回路は 22kΩ でインピーダンスが異なっているのも悪さをしていそうな雰囲気。

コスモスの RV30YG 用に、オーディオ用の抵抗と配線を使ったアッテネーターを組んでみようか。


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