酒日記

2003 03 04

Tue, 04 Mar 2003

モルツ (5% × 1000 ml)

オーディオ用のボリュームボックスを試作。




試作というか習作なので、なるべくコストをかけずに。 東急ハンズで 24φ 100kΩ (Bカーブ) の可変抵抗 (¥750)、アルミケース(¥770)、ノブ(¥500)、RCA 入力端子(¥180 x 4) などを購入。 内部配線は手元にあった、アコースティックリバイブの 6N銅単線 2mm径。硬いので取り回しが難しい……

Musical Fidelity A3.2 にはパワーアンプとして使うための入力端子 (Main in) がない、と思っていたのだが (Pre out はある)、説明書を読むと「AUX2 は内蔵のボリュームが効かないので音量調節機能のないプレーヤーは接続しないでください」 という文面が。つまり、AUX2 がパワーアンプ直結の Main in ということらしい。ここに接続。

音を出した直後は、高音がキンキンしてどうしようもねーなこりゃ、という感じだったが、数時間でこなれてくる。 A3.2 のプリを通した音と比較すると、鮮度がよくて飛んでくる音。打楽器がガツンと鳴る。 ライブ録音の客席のざわめきが、向こうに見えてくるような。 低音は、量感がでないが切れがよい。

これを聴いてから A3.2 のみに戻すと、しっとりなめらか。低音が両翼にずずっと伸びて安定感のある音。

問題は、ボリュームを絞った時の左右の音量差。左chが大きい。 9時ぐらいまで上げれば問題ないのだが、家で使えるボリューム範囲だと常に左が大きくきこえる。 家で夜に鳴らせるぐらいに絞った状態でテスターで抵抗値を測ってみると、左右で10%ほどの誤差。 これは音量も変わるわな……


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