ヨドバシでスピーカーケーブル購入。
オルトフォン (ortofon) の、6.5N SPK-300 というケーブル。¥1,600/m で。
今まで使っていたのは、DENON LC-OFC class1 とケーブルには書いてある。 4,5年前に買ったはず。金額は忘れたが、当時の経済状況からして ¥1,000/m はしないはず。
付け替えて聴いてみると、
- 音が引っ込んだ
- 残響が長くきこえる。シンバルなどの響きが、たなびいて残る
- 迫力、スピード感は後退。ゆったり
おなじ CD でも、演奏のテンポが遅いようにすら感じる。ずいぶんと性格が違う。
微小音に対する反応がかなり違うようで、曲の終わりのフェードアウト、消え入るところがギリギリまで聴こえる。 宇多田ヒカルの Deep River では、SE 的な音が動くさまがよく見える。 情報量としては oltofon のほうがずっと多いようで。
スピード感が落ちるのはちょっとイヤだが、以前の DENON のケーブルの「スピード感」は、 要するに「荒っぽい」ということだし。しばらくこれで鳴らしてみよう。