酒日記

2002 11 06

Wed, 06 Nov 2002

キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

夕食に、松屋へ。 「牛タン定食」¥650 などというものが出ているので注文してみる。

牛タンは6切れ。とろろとお新香、ご飯と味噌汁。

とろろには、「炊いた押し麦」が少量混入されている。 「麦飯にとろろが合う」というのは、もともとパサツキ気味の麦飯にとろろがよく絡んで相性がいい、 ということだと思うのだが。松屋のご飯は白米100%。 とろろに混入された麦はすっかり水分を吸ってしまって、ぐったりしている。

単に「とろろ + 麦」という形式を追っているようにしか見えない。

牛タン。「仙台味噌仕立て」とのことだが、その絡みついた味噌ダレが妙に脂っこくて、 「カルビ焼定食」などとおんなじ脂の味がする。同じ鉄板で焼いているのだから仕方ない、とはいえ。 「牛タン = ヘルシー」という図式は全く通用しない脂っこさ。

・・・というか、正直不味い。途中で食べるのをやめようかと思ったぐらい不味い。 変な味がするんだもの。

牛タンを食うなら、あと¥300余計に払って「ねぎし」に行くべきですな。 ¥300の差額で牛丼の並が一杯食える・・・とか思う人は牛タンを食べようなどと思ってはいけません。きっと。


powered by blosxom