酒日記

2002 09 11

Wed, 11 Sep 2002

秋味 (6% × 1000 ml)

夕食に、セルフうどんの「はなまるうどん」渋谷店に行ってみる。 最近東京進出した、100円かけうどん。

午後7時半頃到着。店の入口から、外に10名ほどの行列。店内で、注文するまでにも10名ほど並んでいる。 約15分で注文受け付けまで到達。 セルフといっても自分で麺をゆがいたり、ダシをかけたりできるわけではなく、トレーを持ってうどんを注文→天ぷら、おでんなどのサイドメニューを自由に選ぶ →会計、という流れ。学食みたいなもの。

最初なのでまずはシンプルに。かけ(小)¥100 と、ざる(小)¥280を注文。 かけうどんには揚げ玉、おろし生姜、削り節、ゴマがトッピングし放題。すなわち、実質たぬきうどんに昇格する。

天ぷらなどが棚に並んでいるので、そこから「ちくわ磯辺揚げ (¥90)」と「小えびかき揚げ(¥120)」を取る。 会計。 ¥(100 + 280 + 90 + 120) * 1.05(消費税) = ¥619。案外かかったな(笑)

かけうどん。小とはいえ、普通の立ち食いの丼よりも気持ち小ぶりなぐらいで、小食な人ならこれでも大丈夫かも、というぐらい。 つゆは関西系の、薄口でダシのしっかり効いたもの (一見薄味でクセがないので飲み干したら、あとから喉が渇いた。塩は意外に強めかも)。 うどんは太め。角が尖っていて、コシがすごくあるわけではないけどモチモチ感は十分。 スーパーで売っている、パック入りのゆでめんなんかを想像しちゃダメですよ。

ざるうどん。つけ汁は気持ち醤油が強いかなあ、というかんじだが、これも素直でいい味。 うどんも締まってていい。

ちくわ磯辺揚げは、20cm弱のちくわを縦に2つに割ったもの。大きい。 小えびかき揚げは、直径8cmほどか。小えびといっても乾燥桜えびではなく、もうちょっと大きくて歯ごたえがある。 山家の「川海老唐揚げ」を小ぶりにした・・・といっても山家に行ったことのない、ごくごくまともな人々には分からんか。

というところで。

気になったのは、入口〜注文〜会計の行列。 自分が店内にいる間は入口の行列は絶えなかったのだが、店内の着席率は50%いかないぐらい。 十分過ぎるほどの余裕がある。注文〜会計の部分がボトルネックになっている。 ここを並列化して流せればいいのだが。

見ていて一番時間がかかっているのは、注文してからうどんを受け取るまで。そこが一系統しかない。 しかも厨房のレイアウト的にそこを二重化 (両サイドに配置するとか) するのは難しそう。 その後のトッピング、会計を並列化しても無駄だしなあ。会計はちょっと客席を削れば簡単に二重化できるのだけど。 うーん。
# 俺が悩んでどうする

次回は「かまたま」「しょうゆ」あたりを攻めてみようかね。 そうそう。うどんの薬味としてのおろし生姜。重要。


Talisker Limited Edition (60% × 100 ml)


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