酒日記

2002 08 17

Sat, 17 Aug 2002

サッポロ生 (5% × 800 ml)

渋谷で「スターウォーズ エピソードII」を。

確か日比谷スカラ座で DLP で観られたはず・・・と思って調べたのだが、どうやらスカラ座では終わってしまったようなので、手近な渋谷で。

(後の作品との)辻褄合わせに無理矢理ストーリーを引き回した感もなくもないが。 戦闘シーンは迫力。ヨーダ強い (なんで普段は杖ついて足引きずってるんだろう)。 やっぱり赤いライトセーバーは悪のしるし、なのかしら。などなど。良かった。

...

昨夜、美味しんぼを読んでいたらローストビーフが食べたくなったので、肉を物色。 FoodShow でローストビーフ用の肉を探したところ ¥780/100g とか¥880/100g とか、とても買えそうにない肉しか置いてない。 結局東急プラザ地下の肉屋で、ローストビーフ用の和牛モモブロック(500g)を¥900で購入。

まっすぐに帰らずに「魚や」で呑む。 赤イカ刺身 (肉厚でねっとりした歯ごたえ。ういろうかと思った)、サンマ刺身(今シーズン初)、 アナゴ白焼き (ちょっと生臭かったような)、さつま揚げ、あら煮、いわし丸干し、などなど。
# おっちゃんが妙に元気無いのが気がかり。どうしたんだろ。

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帰宅して、ローストビーフを焼く。

  • 肉に凧糸を掛け、塩胡椒を表面に擦り込む
  • 赤ワイン400cc、薄切りにした玉葱(1/3個)、ニンニクひとかけと一緒に、ボールで漬け込む。一時間ほど
  • フライパンに牛脂を熱して、水気を拭いた肉の表面を焼いて固める
  • オーブンを200℃に設定。漬け汁と一緒にオーブンで焼く。時々、漬け汁を肉の表面にかけてやる
  • 20分ほどで焼き上がる。(肉の中心部が50℃ほど)
  • オーブン皿にたまった汁をフライパンで煮つめて、塩胡椒、醤油でソースを作る

ほのかに暖かみが残るぐらいまで落ち着けて、切り分けて食べる。 ・・・なんとなく、肉がぱさつくような。旨味が薄いような。 中心部からは赤い肉汁が滲むほどのレアな焼き加減。それほど失敗してない感じなのだが。 ソースは、赤ワインの酸味と渋味が少々強い。レンガ色の泥水のようで見た目もよくない。

総合的に、いまいち。これは、(1)「焼き方、調理方法がヘタ」 (2)「肉の質がいまいち」 (3)「ローストビーフってのは、そもそもそんな旨いものじゃない」 ・・・ の、どれ?

本命(1) 対抗(2) 大穴(3) ・・・ いや、やはり (3) か? 今までの人生において、ローストビーフがとても旨かった、という記憶は無い気もする。


浦霞 純米 (16% × 180 ml)


一の蔵 辛口 (16% × 180 ml)


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