酒日記

2002 05 25

Sat, 25 May 2002

一の蔵 山廃純米 円融 (15.5% × 150 ml)

冷蔵庫が大きくなったので心置きなく一升瓶が買える。

一の蔵の「円融」。口にした瞬間に米っぽさを感じる。 が、米っぽいといってもこれは「穀物臭」ではなくて、「米の香り」というべきもの。 ほどほどの酸味と相まって、高くない酒なのだが (¥2,300/一升)、素晴らしい。


モルツ スーパープレミアム (5.5% × 1500 ml)

昨日の会席料理の反動か、やたらとゲスっぽいものが食べたくなる。 うむ、ここは久しぶりにタコ焼きだな。ということで、タコ焼きプレートつきのホットプレートを購入。

魚耕で30cmほどのヒラメ一尾と、蛸一杯。 ヒラメは腹の真っ白な天然物、とはいえ旬外れ(猫またぎ?)も甚だしい。 マコガレイが欲しかったのだが。ま、5枚おろしの練習も兼ねてってことで。

タコ焼きとヒラメの刺身。とんでもない組み合わせのようだが、居酒屋メニューだと思えばなんてことはない。 ヒラメは刺身と唐揚げに。

...

4年ぶりのタコ焼き焼き。母校の写真研レシピのとおり、粉、卵、蛸の茹で汁、(少量の)ベーキングパウダー、塩で生地 (当時は「マテ」(マテリアル、の略)と呼んでいた) を作る。具は、キャベツと紅しょうがのみじん切り、(当然)蛸。

何皿か焼いていくうちに、当時の感覚を思い出す。 そうそう、生地を流すときは火を止めて、鉄板の余熱を利用して。 具を投入し終わったら着火。中火でくるりと回転させる。 一通り回ったら強火。手早く回転させて、表面をまんべんなくカリッと仕上げる。しかしあくまでも中はふわっと。

粉に中力粉を使ったためか、ちょっと重い感じに仕上がってしまった。 国産地粉の中力粉よりも、やっすい薄力粉のほうが美味いのがタコ焼きの不思議。


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