酒日記

2002 05 20

Mon, 20 May 2002

福正宗 純米大吟醸参年酒 (16.5% × 180 ml)

後輩Bからの贈り物日本酒第二弾。3年貯蔵の古酒。

酸味がしっかり。冷やし過ぎたせいか、香りはおとなしめ。 ややぬるくなると古酒っぽい熟成香が立つが、それもあまり強くはなく。 しっかりしたコクと吟醸香がまろやかに調和。 きりきりに冷やすよりも、口に含んで冷たさを感じないぐらいがいい感じ。


モルツ (5% × 1200 ml)

スカパラ (東京スカパラダイスオーケストラ) の新アルバム、「Stompin' On DOWN BEAT ALLEY」を購入。 いわゆる CCCD (コピーコントロールCD) なのだが。 CCCD であることを示すシールが、表には小さく。裏には大きく。最初の BoA のは表に大きく表示があったことを思うと、 これは avex、なしくずしに CCCD を広めようというつもりだな。

会社の PC + Sennheiser HD580 + AirHead で聴く (再生できちゃうのは BoA のシングルでも確認済)。 なんだか音がふわふわしてる気が。 似非CD だということを知っているが故の先入観か? ま、会社ではどうせ MP3 にして聴くのでいいっちゃいいんだけど。

自宅には、このアルバムにも収録されているシングル「カナリヤ鳴く空」(これは普通の Audio CD) があるので、比較してみる。アルバムとシングルでMIXも変わっていないようなので、比較するには絶好の素材。

SONY CDP-X3000 + STAX Basic System II で聴き比べ。結果。・・・似非CDは音悪いです。間違いなく。 重心がうわついて、抜けが悪く、こもっているようで、音場が狭い。 聴いていて気持ち良くないわこれ。

まあ、最初からこれだけを聴かされれば (世の中にはもっと録音の悪いCDもあるわけだし) そんなものだと思うんだろうけど。しかし、本来ならもっと良い音で聴けるはず、というのは萎える。 こら avex。たかがピンケーブルにCD数枚分の金額を払う人間のことを考えたことがあるのかコラ。
# スカパラは好きだし、CDも音が良いものが多かっただけに、余計に無念。

...

この似非CDの裏面に書いてある文言が笑止。

ただし、一般のCDプレーヤー、DVDプレーヤー等では再生できない場合があります。

「では」じゃないだろ。要は、PCでは再生できません、一般のCDプレーヤーでも再生できる保証はありません、てことで、つまり 「再生できるかどうか分かりません」と明言してるのね。欠陥商品だろそんなの。


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