この際だからついでに無線LAN導入。ヨドバシで I・Oデータのアクセスポイント (WN-B11/AXP) と、Corega の無線LANカード PCCS-11 を購入。
Libretto L1 の Windows ME で設定すると、一応すんなり動作。 が、WEPで通信の暗号化をしようとすると・・・WN-B11/AXPは 128bit WEP には対応していなかった。40bit のみ。ありゃりゃ。 ま、本当に盗聴されて困るような通信は SSH なり SSL なりで暗号化するからいいか。 アクセス制限は SSID と MAC アドレスで掛けられるし。
しかし、なんだか接続状態が不安定。通信していないときは11Mでリンクしているのだが、大きなファイルの転送をしたりすると急に接続が切れたり、速度が低下したり。 アクセスポイントと無線LANカードは50cmほどしか離れていないので、距離の問題でもないだろうし。謎。
Libretto にインストールしてある Kondara2000 でも使えたので覚え書き。
/etc/pcmcia/config に、
card "Corega Wireless LAN PCCS-11" version "corega","Wireless LAN PCCS-11", "Version 02.00", "" bind "wvlan_cs" opts "ESSID=xxxx"
を追加 (ESSID=xxxx は環境に合わせて適宜)。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-wvlan0 を、
DEVICE=wvlan0 BOOTPROTO=dhcp DOMAIN=internal
として作成し、/etc/rc.d/init.d/pcmcia restart すると接続できた。
Linux 上でもなんだか不安定なのは変わらず。運がいいとき(?)は 600KB/sec 程度のスループットが出るのだが、時々極端に速度が低下することがある。 大きなファイルをFTPなどで転送中に ping を打ってみると、
64 bytes from gate.internal (192.168.0.1): icmp_seq=0 ttl=64 time=19.977 msec 64 bytes from gate.internal (192.168.0.1): icmp_seq=1 ttl=64 time=2.017 sec 64 bytes from gate.internal (192.168.0.1): icmp_seq=2 ttl=64 time=1.051 sec 64 bytes from gate.internal (192.168.0.1): icmp_seq=3 ttl=64 time=52.379 msec 64 bytes from gate.internal (192.168.0.1): icmp_seq=4 ttl=64 time=57.544 msec 64 bytes from gate.internal (192.168.0.1): icmp_seq=5 ttl=64 time=2.026 sec 64 bytes from gate.internal (192.168.0.1): icmp_seq=6 ttl=64 time=1.714 sec
・・・ time=2.026 sec って、地球の裏側に ping 打ってるんじゃないんだから。 アクセスポイントが窒息してる?