PCA-6151 な PC で、NIC 2枚差しして router の設定をお勉強。
まず NetBSD の kernel 再構築。カーネルのドキュメントを参考に。 GENERIC からの変更点は、
> maxusers 64 # estimated number of users > options RTC_OFFSET=-540 # hardware clock is this many mins. west of GMT > options GATEWAY # packet forwarding
など。router として使うので、options GATEWAY は必須。 その他、SCSIやらサウンドやら、使わないPCIデバイスやらの設定は適当にコメントアウトして再構築すると、カーネルのサイズが半分近く (GENERIC = 4913539, MYCONF = 2501986) になる。
しかし Pentium 166, Mem 32MB の環境でコンパイルすると、やっぱり遅い。 GENERIC のカーネルのコンパイルに70分ほど。 会社の Dual Athlon MP マシン上の VMWare に NetBSD をインストールして、メモリを 192MB 与えてやると、同様な作業は8分で完了。・・・ VMWare で同じ環境を作って、カーネルを持っていった方が早いのか。
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hostname は mini (小さいから < ちょっとぐらいひねれ)。
ne2 (NE2000コンパチ) に 192.168.0.30 を割り当てて、家庭内 LAN に接続。 ep1 (3c509B) には 192.168.1.1 を割り当て、クロスケーブルで Libretto L1 と接続。 Libretto L1 は 192.168.1.2、default route を 192.168.1.1 とする。
Linux と BSD の route コマンドの書式の違いに混乱しつつも、とりあえずルーティングはできた。 最初、192.168.0.* のホストのルーティング設定をしていなくて (default gw 192.168.0.1 のみ)、 なんで ping のパケットが飛んでいっているのに返事が返って来ないんだろう、と間抜けなことで悩んでいたり。
ADSL 接続に使っているルータ (TE4121) には、「LAN側RIP設定」で、「ルーティング情報の送受信を行う」 という設定があるので、これを有効にして、さらに mini で routed を動かしてみる。が、
May 2 04:**:** mini routed[1082]: empty response from 192.168.0.1
というログが mini 上で。動作してるんだかしてないんだか、よく分からん。
# TE4121、ロギングが貧弱な気がする。