Linux Japan 1月号を読んでいたら、Linux で DVD を再生する記事が載っていた。 これで DVD 再生も Windows を使わなくて済むか?
とりあえず Kernel 2.4 と XFree86-4 が必須らしいので、先日インストールした Kondara-2.1(Asumi) 環境を使ってみる。スペックなどは、
- CPU : Celeron800
- Mem : 256MB
- VGA : Matrox G550
- DVD-ROM : HITACHI GD-7500
こんなので。X のドライバは G550 に附属の CD に入ってた(!)、Matorx 謹製ドライバを使用。
さて、Ogle のサイトから、
- libdvdcss
- libdvdread
- lib52
- Ogle
- Ogle_gui
の、各 SRPM を落としてきてリビルド。上から順にインストール。が、Ogle のインストール時に "libdvdcontrol に依存してる" 旨のメッセージが。Google で検索して、 2ch のスレを見つけた。 これと同じ症状らしいが、しかしどうすりゃいいのか分からん。
ま、バイナリを突っ込めばいいか、と、件のサイトから RPM を落としてきてインストール。問題なく完了。
# ln -sf /dev/cdrom /dev/dvd $ ogle
として起動。おお、ばっちりDVD観れますよ! コマ落ちもほとんどないし、フルスクリーン表示も問題なし。 素晴らしい・・・(感激) これで DVD 観るのも Window をステられます。
現時点で Windows でなければ(自分の環境で)できてないのは、MPEG1 のリアルタイムエンコードと、 スキャナ(EPSON GT-8700F)の透過原稿ユニットでの取り込み。前者は数ヶ月前の Linux Magazine に記事があったような (Kernel 2.4 必須だった気がしたので読み飛ばしてた)。 後者も、エプソンコーワが Linux 用ドライバを供給し始めたのでそのうち何とかなりそうな。 なかなかいいねえ。