libretto L1 に Linux インストール再挑戦。ここによれば Vine 2.1.5 では PCMCIA が動作しているようなので、今度は Kondara2000 で。
みたび分解して HDD を取り出し、デスクトップに繋げてインストール。 ただし、インストールするパーティションが先頭から 20GB あたりにあるので、Kondara2000 の LILO を MBR にインストールしてしまうとブートできない。(というか、グラフィカルモードだとそのようなインストールはさせてくれないので、テキストモードで) 先にインストールしてある Kondara2.0 の LILO をそのまま残す。
インストール後、HDD を筐体に戻してブート。まず Kondara2.0 を起動して、/etc/lilo.conf に kondara2000 を起動出来るように記述を追加。
image=/boot/vmlinuz label=kondara2000 root=/dev/hda6
再起動して Kondara2000 を起動。PCMCIA 認識。ネットワークカードは eth0 として使えるし、PHSカードもシリアルデバイスとして認識している模様(設定はまだだけど)。 X も 前述の ModeLine の記述を追加して、問題なく 1280x600 で起動。 スクリーンショットとdmesg。
ただ、サウンドは OSS Free も ALSA も未サポートらしく使用できないようで。
・・・これで一応実用になるかなあ。ただし最大の問題は、ACPI が使えない 2.2 系 kernel ではバッテリー残量すら確認できない(^^; ということか。 省電力機構も全く使えないので液晶は常に最大輝度だし、HDDも回りっぱなし、CPUも 600MHz でフル回転。これでバッテリーどれくらい持つものなんだろうか・・・