酒日記

2001 04 03

Tue, 03 Apr 2001

Black Tower 1999 (10% × 500 ml)

スクラップ。

  • 鼻血のパンダを仰向けで治療 中国福建省 ・・・ほのぼの。
  • 狂牛病騒ぎで処分の牛肉6千トンを北朝鮮に供与 独政府 ・・・それは (いくら相手が相手とは言え) 人道的にまずいんじゃ、と見出しだけ見て思ったが、 牛肉は狂牛病の検査をした上で安全が確認されたものを送る。だそうな。当然か。
  • ゆとり教科書 逸脱部分、バッサリ削減 ・・・ひどいね。元素記号の周期表、二次方程式の解の公式、力の大きさとばねの伸び、生物の進化、交流・直流、が中学から消える。
    まあ記事的には「朝日」らしく(笑)

    しかし、そんな中でも「3割減」に期待を寄せる声は少なくない。兵庫県西宮市立段上小学校の藤原政俊教諭もその1人だ。大阪市の民間団体「授業研究所」で事務局長を務め、子どもたちにわかりやすい授業の研究を続けている。

    「塾なんていい、それよりも公立の学校でしっかり学ばせたいという保護者だって多いんです。 いろいろな問題があ る時代だからこそ、学習への導き役として教師や教科書の存在が重要になる」

    なんて左っぽいのを最後のに載せてるんだけど、それはそれとして。

    正しい知識無くして正しい推論は無理なんだってば。「考える力」とか「興味」も、知識 (と言うのがまずければなんだ、「そういうことがある、ということ」とでもしよう) がなければ芽生えぬだろうよ。 よほどの天才を除いては。

    今まで子供を私立に入れたがる親の気持ちがさっぱり分からなかった。 というのは、小さい頃から均質な (自分と同程度の程度の) 集団にいると、世の中にはいろんな人がいるのだなあ、 という当然の考えを持たずに育ってしまうような気がして、それはちょっとよろしくないのでは。 と思っていたのだが (どうせ高校大学あたりで、自分と似たような人間しかいない環境にいざるを得ない訳だし)・・・ この教科書の内容を見たら、自分の子供に少しでもまともな教育を受けさせたくて、私立にやる、というのもアリな気がしてきたり。
    # いや、子供なんていないんだけどね。


モルツ (5% × 1000 ml)

昼。道玄坂の「でび」でラーメン。隣の男女二人連れの会話。

  • 男 : 携帯のショートメールが「廃止のお知らせ」てのが来てて、email に統合されるらしいよ。(註:こんな情報は私は知らない。)
  • 女 : ふーん。(気のない表情)
  • 男 : だからショートメールは(中略)で email は(中略)ってことなんだけど・・・なんだか自分と関係ない世界の事だと思ってない?
  • 女 : うん。
  • 男 : 今、何考えてる?
  • 女 : 家に帰ったらお兄ちゃんに(今のことを)訊こうと思って。
  • 男 : なんで俺に訊かないの?

哀れ。


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