エプソンコーワ の Linux 用 Ghostscript フィルタに PM-670C 用のが追加されてるのを発見。さっそく試す。 これで Linux でも写真画質! < めったに印刷なんてしないけど。
ダウンロードした RPM を突っ込んで、附属の Readme を見つつ設定・・・が、 さっそくハマル。
現状、aqua に接続した PM-670C を Samba で公開してて、 Windows からはネットワークプリンタとして使用中。 Linux (grass) からでも smbprint を使って EPSON マッハジェットプリンタのジェネリックなフィルタでなら印刷できている(テキストのみだけど)ので、 その調子で設定すれば・・・と思ったが甘かった。
どうやらこのフィルタ、smbprint のことは全く考慮してないらしい(- -; それに気がつくまで一時間弱。間抜けだ。
smb じゃなくて UNIX lpd でなら共有できるか? ということで、 ここ をみつつ設定。
auqa の /etc/printcap を、
##PRINTTOOL3## LOCAL lp:\ :sd=/var/spool/lpd/lp:\ :mx#0:\ :lp=/dev/lp0:\ :sh: pm670c:\ :sd=/var/spool/lpd/pm670c:\ :mx#0:\ :sh:\ :lp=/dev/lp0:\ :if=/usr/local/EPKowa/PM670C/filter670:\ :lf=/var/log/lpd/PM670C:
こんな感じ。lp は Samba で共有してるプリンタで、 クライアント側のドライバを使うので入力フィルタはなし。
aqua の /etc/hosts.lpd を
192.168.0.3
として、grass(192.168.0.3) から印刷できるようにして、lpd をリスタート。
最後に grass のプリンタ設定。printtool で、リモートの lpd キュー使用の EnglishPostscript プリンタとして aqua の pm670c を設定。
pm670c:\ :sd=/var/spool/lpd/pm670c:\ :mx#0:\ :sh:\ :rm=aqua.internal:\ :rp=pm670c:\ :if=/var/spool/lpd/pm670c/filter:
印刷品質などの設定は、aqua の pips670 という GUI ツールで。
クライアントから印刷時に設定できないのはちょっと面倒かも。
# まあ X の画面を飛ばせばいいだけなんだけど。
で、実際に gimp から、最高画質で Kodak のレジンタイプペーパーに印刷してみたところ・・・ デフォルト設定では妙に色が薄いというか、明るく印刷される感じ。要調整。 でも粒状性などはしっかり写真画質。とりあえず満足。