DNSサーバ。会社で新規ドメインを取ったので、その DNS 他の設定をやる。今回は BIND じゃなくて、djbdns を使ってみる。(日本語ページはこちら)
# djb てのは作者のイニシャル。すごく発音しにくいんですけど…
自宅の LAN も今までは BIND でやってたんだけど、折角だから(練習も兼ねて) djbdns にしてみる。ほとんど http://djbdns.jp.qmail.org/djbdns/ のドキュメント通りなので詳細は省略。
aqua(192.168.0.10, 192.168.0.11)で、dnscache(127.0.0.1) と tinydns(192.168.0.11) と dnscachex(192.168.0.10) を走らせる。dnscache, dnscachex の設定(/etc/dnscache[x]/root/{internal,0.168.192.in-addr.arpa})で internal ドメインだけは 192.168.0.11 を見に行くように。また、dnscachex は 192.168.0 からのリクエストは受け付ける( # touch /etc/dnscachex/root/ip/192.168.0 ) ように設定。
なんかこう書くと訳分からんけど、つまりは、
- クライアントが 192.168.0.10 に DNS 検索をリクエスト
↓ - 192.168.0.10 を見張ってる dnscachex が (*1)
- internal ドメインへのリクエストなら → 192.168.0.11 へ問合せ。
- internal ドメイン以外なら The Internet の DNS を検索。
- 192.168.0.11 を見張っている tinydns は、internal ドメインへの問合せのみに返答する
- aqua の 127.0.0.1 を見張っている dnscache は、(aqua 上のクライアントからの) DNS 検索を受けて、(*1) の dnscachex と同様の動作をする
設定は簡単(というか単純)。過去のしがらみが無いなら、良いかも。
…… mp3 ストリーミングサーバの icecast、面白そうだけど今日は時間切れ。後日やろう。